2012年5月 7日 (月)

元気な『平たい顔族』


 こんなに元気です ^ ^

もう1年余のベットが中心の暮らしですっかり体力が落ちて、
試みに腕立て伏せをしましたら、たった1回でダウン。
思いっきり顔面を打ってしまいました。(笑)
80過ぎの義兄(実姉のダンナ)は20回も出来るというのに・・・

あ~あ情け無い。 このまま、へこたれてなるものか!
少しは筋肉を使わないとダメみたい。
満開のツツジに誘われて庭に出ましたら、庭木が伸び放題。
ヨタヨタと剪定鋏を持ち出したら、母ちゃんビックリ。
「ちょっとお父さん、何するつもり?」と駆け出して来た。(笑)

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「父ちゃん、病気じゃないみたいだよ」 と子供たち。
嬉しいことを言ってくれるな~
父ちゃん自身も、しばし病気を忘れられたのだけれど、
筋肉痛で、鎮痛剤とシップ薬のお世話になりました。
だめだ、コリャ。(笑)

大型連休の、ある日の出来事でした。

                ☆

 「テルマエ・ロマエ」

さて大型連休も終わりましたネ。
皆さんはどんな風にお過ごしでしたか?

せっかく長女が帰省して家族が揃ったのに、
我が家はゴロゴロ、DVDを観たり食っちゃ寝の毎日。(笑)
「せめて映画ぐらい行こうよ」と映画好きの娘たち。
父ちゃん、映画館は何年振りだろう?

映画は日本映画で、『テルマエ・ロマエ』
「テルマエ」はラテン語で浴場、「ロマエ」はローマの意味。
ヤマザキ・マリの同名コミックの映画化です。

物語は、古代ローマ帝国の浴場設計技師(阿部寛)が、
皇帝に斬新な浴場の設計を命じられて想い悩むうちに、
日本の銭湯にタイムスリップしてしまう奇想天外なもの。

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     主役・阿部寛

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日本の豊かな風呂文化に衝撃を受けた浴場技師は、
本人の意思とは無関係に、古代と現代を行き来して、
日本の風呂文化を伝えて、大いに称賛されるのですが・・・
後の話は、映画をご覧になってのお楽しみということに。(笑)

ローマ帝国の皇帝や貴族を演じる出演者は、
他に市村正親、北村一輝、宍戸開 ・・・
顔の濃さでは、日本を代表する役者ですね。(笑)
ローマ帝国の撮影シーンでは、イタリヤ人より濃かった、と
評判になったのだとか。 殊に北村一輝が濃いよね。(笑)

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   市村正親     北村一輝       宍戸開

日本人役は『平たい顔族』として登場します。
日本人でも、『濃い顔族』の人もいるけどネ・・・
まあ、大概の日本人の顔は平たいよね~(笑)

ポップコーンを摘まみながら映画を観終わって、
日本のお風呂の素晴らしさを再認識して帰りました。
勿論、その日もゆっくりお風呂に浸かりました。

あ~あ、日本人で良かったな~

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        映画館にて  我が家の『平たい顔族』

                  ☆

庭木の剪定で筋肉痛になったり、映画館へ出かけたり、
おかげさまで、連休中は元気でした。
元気な『平たい顔族』です。平たくてシワクチャ族かな(笑)

5/8定期の登院日です。 良い診断結果でありますように!
この勢いで、オリンピック観戦までしっかり生きたいです。

                   ☆

 

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2012年5月 2日 (水)

二股評論家


わたしバカよね~ おバカさんよね~♪

オセロ中島の「自称占い師騒動」が一段落して、
忘れかけていましたら、上手い具合に
芸能界は、次々と低俗な騒動が出現するものですネ~

今度は塩谷瞬なるアンチャンの、二股求婚騒動。
無論、騒動を仕掛けているのはアホバカ・メディア。
と言いつつ、結構観ている父ちゃんもアホバカだネ。(笑)

とどのつまりは、
一本ぶら下げているだけが取り柄の イケメン・アンチャンと
親密に付き合っていた、オツムの軽い女性タレント二人が、
二股で求婚されて怒り心頭。 騒動になったものらしい。

わたしバカよね~ おバカさんよね~♪
世間ではよく聞くこと、大騒ぎしなさんな。
でも下手なコントより、よっぽど面白いよな~(笑)

この塩谷瞬という男、二股どころか三股、四股だったらしい。
これじゃあ、タネ馬だよ。(笑)
塩谷瞬の評判はすこぶる悪く、タネ馬そのものみたいだ。
ま、女性の敵、アホバカですね。

                 ☆

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       塩谷瞬 涙の会見

騒動の収拾に、ご本人の会見とあいなって、
会見場に入る前から、不可解な涙目になっている。
会見の内容も身勝手、常人には不可解。

今日のワイドショーは、この会見で持ちきりです。
常人には不可解なため、解説者が登場します。
『二股評論家』とか。 不可解な肩書きだな~(笑)
そこで登場したのが

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 『二股評論家』 山路徹

美人女優の大桃美代子、麻木久仁子との二股婚で、
いっとき、巷の話題をさらった色男ですね。
騒動時は叩かれましたが、今はすっかり落ち着いたようで、
さすが評論家、適格な解説でした。

泣くのは意味不明でおかしい。
泣きたい想いをしているのは二人の女性です。
事態を収拾するには、ウソや飾った言葉は駄目です。
ありのままを正直に語らなければいけません。

ウ~ン 的確で勉強になるな~
山路徹さん、ご自分のことを振り返って、
私は二股ではありません。ただ重心を移しただけです。・・・
さすが~~ またまた勉強になるな~(笑)

石田純一が「二股は文化ですか?」と問われて、
考え込んでいたのには笑ってしまいました。
賑やかで、結構なことですネ。
どうでもよいけど、退屈しのぎにはこんなバカ話もいいよな~
芸能人の皆さん、これからも期待していますよ。(笑)

               ☆

恋愛は千差万別、だから沢山の物語が生まれます。

できれば心が通った上質な物語なら良いのだけれど、
三流雑誌に載るような安手の物語はイヤだな~
娘たちよ、上質な物語を綴っていってね。

                ☆

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2012年4月29日 (日)

タマは二つ (笑)


 
 大型連休・・・

皆さんにはどんな計画がお有りえしょうか?

毎日が日曜のリタイヤ組には、もう関係無いようだけれど、
それでも連休というと何だかソワソワします。 しかも9連チャン。
母ちゃんも子供たちもお仕事休みで、長女も県外から帰って来るし、
家族が揃って、ワーワーと賑やかに連休を過ごしたいな。

日頃一生懸命、病身の父ちゃんを支えてくれているのだから、
こんな時こそ、ゆっくりとくつろいで休んでほしい。
皆で何処かへ出かけようという話もあったけれど、
父ちゃん混雑が苦手、家で美味しいものを食べようということに・・・

さて連休の初日、
「父さん、外へ出て陽射しを浴びろよ。気持ち良い風だぞ」 と
長男に促されて、しばらく庭に出ていました。
陽射しでほてった肌に、冷たい風が心地良いのです。

庭のあちこちに、野草や花たちが可愛く咲いています。
今年の春は寒かったけど、元気いっぱいです。

もうそんな佳い季節になったのですね。
風薫る5月なんだな~

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            ボケの花

父ちゃんを応援してくれるように、
『ボケの花』が赤く、力強く咲いています。 ボケてないぞ(笑)

                ☆

 タマは二つ

さて父ちゃん、シマラナイお話で恐縮ですが、
このところ頻尿気味でして、排尿時に先っぽが痛いcoldsweats02

父ちゃん膀胱炎だよ。 脳の次は膀胱かよ。
連休だから病院は休み。 あ~あ痛いよな~
念のため近所の医院に電話すると、診てくれると言う。
地域密着の医院は、こんな時ありがたいネ

医院の先生は60才近くで顔馴染み。
内科、皮膚泌尿器科、耳鼻咽喉科、整形科何でもござれ・・・
ま、よろず相談所みたいだネ。

あのね、男には膀胱炎は無いの。 男は尿道炎だよ。
先生ッ、管かなんか突っ込むのですか?
泌尿器科病院じゃあないから、抗生物質だけで対処します。
あれ突っ込まれると痛いからね~ 私も経験あるよ、と先生。
グッと握られて、スッと入れられる、と手真似までしている。(笑)

父ちゃんにすれば、話題が得意分野に下りてきたので、
ここはイチバン盛り上げてやろうと、つい力がはいります。

                ☆

先生ッ、入院中に聞いた話ですけどネ。
手術中の排尿のために、事前に管を通すときに、
看護師さんに触れられて、張り切る患者がいるそうです。
不随意だから仕方が無い。男の哀しい性(さが)ですね。(笑)

手術中にテントが立っていると気が散るので、
さて、どうするか? 立ってる物をビシッと張り倒すと、
ヘナヘナと大人しくなるのだとか。 看護師さんも大変だ~

そんなオシモの話で盛り上がっているうちに、
父ちゃん、先っぽの痛いのを忘れてしまったよ。(笑)

カルテを書いていた先生、「タマは二つ・・・」
父ちゃん、その周辺の話で盛り上がっていただけに、
勘違いして、「ハイ、玉は二つ有ります」
これには、中年の看護師さんバカ笑い。

処方の薬の錠剤を二つ、粉薬を一包一回に飲みなさい、
ということでした。
先生、紛らわしいこと言わないで。

ヤレヤレ、尿道炎で始まった父ちゃんの連休でした。(笑)
オソマツさまでした。 おかげ様で、今は少々快方に。

どうか皆さんお元気で、楽しい休日でありますように!

               ☆

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2012年4月24日 (火)

不屈!被爆を乗り越えて

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  平山郁夫展   於 富山県水墨美術館

4/22 お天気もそこそこで、母ちゃんと次女の3人で出かけました。
平山郁夫画伯は、文化勲章受賞の誰もが知る国民的画家。
数年前、長女と奈良旅行した折に薬師寺で、
画伯の描いた巨大壁画に感動、圧倒された覚えがあります。

その後、平山画伯の人となりを知ることになり、
深く畏敬の気持ちを寄せてきました。
母ちゃんは展覧会好き。 誘うと二つ返事でした。

展覧会というのは、結構歩かされるのですよね。
仕方がないので、杖の先を母ちゃんに支えて貰いました。
窮すれば通ず。 同行した次女は大笑いでした。

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     足腰弱いので、母ちゃんに引っ張って貰って移動。

芝居の『壺坂霊験記』(つぼさかれいげんき) みたいだな~
 
 
「お里や あいよ沢市ツァン」
「父ちゃんも母ちゃんも長生きするわ」 と次女。(笑)
妻は夫をいたわりつ~ 夫は妻に慕いつつ~♪  Photo
                                                         ベンベン♪

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             『壺坂霊験記』

ちょっと古過ぎたかな~
もしご存知でしたら、きっと父ちゃんのお仲間世代。(笑)

                 ☆

                 ☆

 優しさと ぬくもりに満ちて・・・

※展示場内は撮影禁止でしたので、
Google画像サイトより転載させていただきました。

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 平山画伯が生涯憧れた、玄奘三蔵が越えて行ったヒマラヤの峰々
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             薬師寺・大唐西域壁画殿より

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                 平山郁夫画伯

数々の作品群は、観る者の心を清らかに優しくつつみます。
素晴らしい作品の中で、『平山郁夫』そのものが、
比類なき素晴らしい作品であることを知るのです。・・・

                   ☆

不屈! 被爆後遺症をのりこえて

平山郁夫は、広島原爆の被爆者です。
まだ多感な15才の少年時代です。
これが平和活動の彼の人生を決定付けています。

画業をこころざし、端緒についた青年時代、
被爆の後遺症を発症、一時は死を覚悟します。
生死を彷徨い、不屈の精神で再起して、
「生かされている自分」を悟ります。

以来、仏教をモチーフにした作品を描き続けるのです。
仏教と仏教を伝えた先人への感謝が生涯のテーマでした。
先人が辿ったシルクロードに憧れ続けます。
それが平山郁夫の画風を確立していくのです。

純粋で揺るぎない志こそが、道を開くのですね。
平山が玄奘三蔵を慕い、憧れた理由(わけ)でしょう。
どこかの国の政治家さんに聞かせたい。(笑)

被爆体験からの平和運動、文化財保護活動、教育活動・・・
画業にとどまらず、多くの偉業を成しおえて、
平山郁夫は、2009年12月、この世を去りました。
根底にあって支えていたのは、『いのちへの感謝』でしょう。
そのように想えてなりません。

                   ☆

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           水墨美術館からの帰途

眼福って言葉がありますね。
ほんと佳いものを見ると充実感があります。

改めて、偉大な人物の偉業と人生にふれて、
感激しきりでした。

「お父さんも負けていられませんネ」と母ちゃん。
オイオイ、偉人と一緒にするバカがいるかよ。(笑)

父ちゃんはさしあたり、ささやかな目標で頑張るネ

                   ☆

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2012年4月19日 (木)

満開の桜に、ありがとう

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    富山随一の桜の名所、松川沿いの桜並木

 
 富山でもようやく桜が満開になりました

暖かい地方では、もう桜は散り始めたようですが、
今年の富山は低温の日が長く続いたせいでしょう、
富山はようやく今が満開の桜です。

去年3月の桜の季節に、悪性脳腫瘍を発症して、
余命12~15ヶ月と告げられて、
春めいてきた頃から、そろそろ・・・ と想いながら、

とにかく桜の満開の時が一区切りだな、
大好きな桜の花を楽しんで、まだ命に余力が有るのなら、
次の目標に向かって頑張ろう、と想ってきました。

今こうして、満開の桜の花の下に立っています。

「ありがとう・・・」 とつぶやいています。

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          ありがとう・・・

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                   ☆

先日、毎月恒例の4月の診断日でした。
採血検査でも、MRI の影像検査でも、
今月も 「経過は良好だよ」と医師から言われました。
例え完治出来ない病気でも、嬉しいですね~

発見が早く、ガン腫瘍が小さいうちに切除できたことが、
今は良い結果になっているのだろう、ということでした。

でも、悪性脳腫瘍は浸潤性が高くて、
ガン細胞が脳ミソの中へ深く染み込んでいく怖い病気です。
いったん進行したら、すさまじい勢いで病巣が拡がります。
その日がいつ来るのかは分かりません。
生存率で最悪のガンなのです。

そんな怖い病気を騙し騙して、明るく生きている・・・
桜の季節を精一杯楽しんでいる・・・
結構スリルがあるよな~(笑)

今は今、 今を生きるしかないよね。

とりあえずドクターから
「経過良好」と褒められたのだから、病院の帰途に、
例によって母ちゃんとお寿司を食べました。

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     来月もまた、必ず来れますように!

                 ☆

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2012年4月 4日 (水)

いのちの預金通帳


 春の嵐が去って・・・

4/3 全国的に凄まじい暴風でしたね。
皆さんのお住まいの地方はご無事でしたか?
富山はことの外の暴風で、被害が続出しました。

富山は、南からの台風は北ア連山に守られますが、
今回の暴風低気圧は、日本海方面で生まれたため、
もろに煽られてしまったというわけです。
まさに背後から騙し打ちにあったようなものでした。

父ちゃん、留守番で独りベッドに伏せていましたが、
ガタピシ古い家が突風に揺さ振られ、怖かったな~
春の椿事なんて軽いものじゃないよ。
ほんとうに、この先何が起きるか分からない・・・
安閑としては暮らしていけないようですね。

                ☆

  カッチーニ 『アヴェ・マリア♪』

春の嵐から一夜明けて、今は嘘のように静かです。
お陰さまで我が家はさほどの被害が無く、
家族も皆勤めに出ています。

昼下がりのコーヒーブレイクのひととき。
ヴァイオリンの名曲の調べで、しばし安らぎましょう。

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カッチーニ『アヴェ・マリア』は
日本人が好きなクラシック曲ベストの1曲といわれています。
いかにも日本人の感性に相応しい旋律ですね。
声楽、器楽で沢山のバージョンが世に出ていますが、
きょうは、すすり泣くようなヴァイオリンの調べで。

奏者の寺井尚子は、クラシック、ジャズを問わず、
世界の第一線で活躍しています。


佳い音楽を聴いて、

心を穏やかに開いていることは、病気には良いようです。
父ちゃん、You Tubeを漁って聴きまくっています。(笑)
ネットの恩恵ですね。 好い時代になりました。

 

 いのちの預金通帳

ところで父ちゃん、このごろ想うのですが・・・
病気になって余命を告げられたときに、
『いのちの預金通帳』 を手渡されたのではないかと。

無駄遣いをしないで、大切に遣いなさい。

残高は当然減っていくだろうけど、
心穏やかに、免疫力で一瞬でも病気に打ち勝てば、
「いのちの預金残高」は増えることだってあるさ。

母ちゃんは、最近図書館から、
免疫力関係の図書を借りまくってくれています。
母ちゃん、ありがとう!

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            母ちゃん、ありがとう

                 ☆

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2012年3月29日 (木)

次郎たんの一周忌

 君が逝ってから、1年が経ちました

   今日3月29日は、次郎たんの命日です。

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 遺影に大好きな食パンと、お花とお香をお供えしました。


次郎たんが、食パンが大好きだった理由(わけ)

生涯、食パンを見るとクークーと喉を鳴らし、
尾っぽを千切れるほど振ってオネダリしていた次郎たん。
その理由(わけ)は推測できるのです。

次郎たんは迷い犬だったのか、捨て犬だったのか、
富山と岐阜の県境に近い山村をさまよっていました。
1M以上も積雪のある、凍てつく冬のことでした。

我が家の長女が臨時教員をしていた村の小学校に、
次郎たんは辿り着きます。
お腹を空かし、ヨレヨレだったようです。
子供が給食の食パンを与えると、むさぼっていたそうです。
次郎たんには命を繋いだ食パンだったのです。
強烈な記憶が生涯残ったのでしょう。


トボトボと、凍てつく山道を・・・

昼間は廊下の隅などで、蹲っていることができましたが、
放課後には、帰宅の子供の後をトボトボとついて行く。
山村の小学校ゆえ、子供たちは何キロもの山道を通います。
次郎たんは、夜の凍てつく山道をトボトボと学校へ戻って、
雪の中の軒下などで、ひとり蹲(うずくま)っている。

どんなにか寂しくて、寒かったことでしょう!
長女が朝一番に小学校に着いて駐車していると、
積もった雪の中を身をくねらして駆け寄って来て、
長女は我が家で飼ってやるしかない、と思ったのです。

子供たちと話し合い、了解を取ったうえで、
次郎たんは我が家の愛犬になりました。
凍傷で足裏を真っ赤に血に染めていました。
哀しいほどに、頑張って生きていたのです。

次郎たんの命を食パンで支えた子供たちから、
長女が小学校を辞めてからも、
「次郎は元気ですか?」 と便りが何通も届きました。
次郎と命名したのは子供たち。 愛されていたのです。

我が家に来て15年、
父ちゃんとって掛けがいの無い友達でした。
それは楽しい日々でした!
我が家に来た時は、獣医さんの見立てで2才でしたから、
やがて次郎たんは、17才の天寿を迎えます。

辛い病気を何度も乗り越えてきたけど、
とうとう、お別れの時が来るのです。 
頑張って生きて、みんなに愛されて、

次郎たん、誇らしい生涯だったよ!、

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亡くなる少し前に、父ちゃんの腕の中で

あの時君の命は、父ちゃんを温かく包んで、、
父ちゃんの腕の中でほのかに燃えていました。
そして翌日に、君はお別れをしていきました。

あの時の温もりが、父ちゃん今も忘れられません。
想い出すと涙が落ちそうになるよ。

父ちゃんは、今、病気と闘っています。
いのちを育(はぐく)むことを教えてくれた次郎たん。
がんばって生きるネ。

次郎たんの一周忌に、父ちゃんは想うのでした。

                 ☆

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2012年3月28日 (水)

狂おしい恋の果て

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                           文春文庫
 1960年 映画 『波の塔』

  原作 松本清張
  主演 有馬稲子 津川雅彦

このところ、DVDサスペンス映画に嵌っていまして、
子供たちにツタヤで、借りて来て貰っています。
病床に潜ったまま、眼だけ出して観ているわけです。(笑)

サスペンスとなると、
父ちゃんの好みでは、なんといっても「松本清張」ですね。
犯罪の社会的背景がよく描かれて見応えがあります。
テレビの2時間サスペンス・ドラマなどは、軽くてつまらない。
(大概、犯人は断崖へ追い詰められるワンパターン。(笑)

昨夜借りてきてくれたのが、『波の塔』でした。
清張作品は『点と線』『砂の器』や『眼の壁』などは
小説も読んでいて、ファンには見逃せないのだけれど、
『波の塔』は初めて知る作品でした。

有能な青年検事(津川雅彦)が偶然知りあって、
交際を深めていく美貌の女性(有馬稲子)は、
ある経済事件の大物容疑者の人妻でした。
人妻は人倫に外れた夫に激しい嫌悪感を抱いています。

事件の進展とともに抜き差しならない二人の仲は、
悶々と悲劇的な結末に向かっていくのです。・・・

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  青年検事と容疑者妻との ブッチュ・シーン

観てビックリ、硬派の清張作品には稀な「不倫・恋愛物」
濃厚なラブシーンが随所にあって、清張作品らしくない。
映画の演出だけでなく、原作でも、
人妻の狂おしい恋心が巧みに描写されているようで、

まさか、清張先生の実体験じゃないだろうな~(笑)
(コラ、男は顔じゃないぞ)
小説家の想像力というのは凄いな~と妙に感心しながら、
清張先生の風貌を想い浮かべたのであります。

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    昭和の巨星 松本清張         ソックリさん(笑)

そう言えば、清張作品には不倫シーンが多いような・・・
清張先生、潜在的願望があったのかも。(笑)

父ちゃんだって不倫の経験はまったく無いけれど、
文章で、悶々とした女性の心理描写はできるかな~と
病床で布団を被って夢想してみたのであります。(笑)

このように、病床暮らしを結構楽しんでおります。

さて道ならぬ恋の結末ですが、
人妻は青年への想いを断ち、人生を清算しようと、
富士の裾野の樹海に消えていきます。

このあたり、さすがに清張先生巧みですね~
他の自殺方法だと生々しく、ロマンチックな余韻が残りません。
富士の樹海が自殺の名所となるのは、
『波の塔』が世に出てからと言われているそうです。

小説や映画の影響力は大きいのですね。 

『波の塔』のタイトルは、
うねる樹海の波の中に立つ、富士山を表現したのですね。

 狂おしい恋路の果てに・・・

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                富士樹海

以前、長女と富士山方面へドライブしたとき、
富士の樹海の入り口をちょっと入ってみましたが、
霊とか色々聞いていたので、おっかなかったな~(笑)

次は何のDVD映画を借りてきてもらうかな~
ただ病床で寝ているだけじゃネ。
いろいろ想い出を引き寄せて楽しみましょう。

                 ☆

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2012年3月19日 (月)

世界の人に恥ずかしい!

 

 あの悪夢の日 3・11から1年

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【東日本大震災】 
あの悪夢のような日から、1年が経ちました。

被災者の方々には、
想像を絶したご苦労の日々だったことでしょう。
過酷な運命を受け入れるには、
さぞや、苦渋に満ちた日々だったことでしょう!

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被災者の方々の気持ちに寄り添った、
素晴らしい歌を聴きました。
被災地ライブで、絶賛された歌です。

加藤登紀子 『今どこにいますか♪』

こころに浸みます。
いま一度、被災者の方々に寄り添って、
あの日に強く想った日本人の『絆』で、
心を通わせ、支え合わねばならないのです!

改めて、そんな想いを強くしました。
1年経ったこの日、しみじみと聴いたのでした。

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  「高台へ、高台へ」 と最後まで住民に避難を呼びかけ、
  自ら犠牲となった南三陸町の、ああ、若き女性職員よ!

  この国は、彼女の尊い犠牲に報いているでしょうか?

                    ☆

 世界の人に恥ずかしい!

未曽有の天災に襲われ、沢山の同胞の命を失って、
哀しみの底から立ち上がった日本人。
そんな日本人の健気さ、逞しさを世界が称賛しました。

そんな日本人を支えようと、世界中の人々から 
想像を越えた、膨大な支援が寄せられました。

それなのに何故、仮設住宅に住む人の間で、
餓死や孤立死、自殺者などという
悲惨な最期を迎える人が続出するのか、

そんな弱い立場の人を支える支援ではなかったのか・
温かい支援は、どこで消えたのか!

被災者に寄り添えないこの国の政治は、
どうしようもなく貧しいのです!

世界の人々に恥ずかしい!

仮設住宅さえ宛がっておけばよい、という政治の無策。
被災者一人一人に寄り添わない、政治の無慈悲。
それが、信じられない餓死、孤立死の原因でしょう。

いまだに瓦礫の山のままの被災地。
いっこうに示されない復興のピジョン。・・・

健気で逞しい日本人のはずなのですよ!

                   ☆

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    同じ日に、一緒に空を仰ぎましょう、と
    ブログのお友だちからお誘いがあって、
    春は名のみの、まだ寒々とした空を・・・
    早く、ポカポカ陽気にならないかな~

                    ☆

                            dog じゃあ、またね

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2012年3月13日 (火)

ご褒美のお寿司

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 ご褒美のお寿司 

美味しそうでしょ?
実は母ちゃんと取り決めた、ささやかなご褒美です。

毎月1回の登院日に、病状診断が良好なら、
ご褒美に、病院からの帰り途のお寿司屋さんで昼食。

お寿司屋さんといっても、気さくな回転寿し屋さん。
ランチの10貫盛りで890円。 お味噌汁付きです。(笑)
これがお値段の割に美味しい!  だから毎月楽しみ。

3/13 今日は登院日。
「今日もお寿司を食べられるといいね」 と家を出ました。

患部の画像診断、血液診断共に、病状は安定していました。
「先生のおかげです」 と深々と頭を下げると、
普段お世辞には動じないような主治医の先生が、
ニッコリと、笑顔を返してくれました。

おかげさまで、今日もお寿司を食べることができました。
でも、とても気掛かりなことがありました。

それは先日の記事『友よ、再び語ろう』で詳細を書いた、
大切な『戦友』のことでした。・・・

               ☆

   春告げる、まんさくの花

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               ☆

 友よ、起きてよ!

主治医の診断が終わった後、
退院して以来、半年振りに病棟を訪ねました。
再入院していた『戦友』をお見舞いするためでした。

『戦友』は、
重篤患者の部屋から一般病室に移っていました。
でも、言葉と手足の不自由は続いているのです。
一日中、ほとんど睡眠しているそうです。

奥さんの話では、睡眠中時折目を覚まし、
大声の呼びかけには応じるそうで、
「おい、お父さん起きろよ!」
「あんた、○○さんがきてくれたわよ!」と奥さん。
ああ、いくら呼びかけても目覚めの反応が無い。

「おい、火事だぞ!」 と意を決して叫んでみました。
元消防署長だから、パッと起きて敬礼してくれたらな~
反応が無く、笑いながら奥さんと娘さんは寂しそう・・・

まだ言葉がはっきりしている時に、
父ちゃんに会いたい、会いたいと言っていたそうです。
父ちゃんより年長の友ながら、なんと愛しいことでしょう!

また見舞ってやってください、と言う奥さんに、
「必ず!」と約束して、病室をあとにしました。

                ☆

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          春の花 ディモルフォセカ

 「幸せ」も「不幸」も・・・

病棟で出会う、病棟付きの看護師さんたちが、
懐かし気に、にこやかに手を振ってくれました。
走り寄って、握手してくれた看護師さんも・・・

何人かの看護師さんが、「ブログ読んでますよ」と
嬉しいことを言ってくれました。

戦友のご一家、 そして優しい看護師さんたち・・・
忘れ難い想い出は、
父ちゃんが重篤な病気になってこそ得た宝物です。

「幸せ」も「不幸」も人の心が決めるもの。
父ちゃん、つくづく自分を幸せだと想うのでした。

ともに闘病の戦友よ、きっと復活しておくれ。

そして来月も、ご褒美のお寿司で、
母ちゃんと、ささやかにお祝いできますように・・・

                ☆

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