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2012年4月24日 (火)

不屈!被爆を乗り越えて

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  平山郁夫展   於 富山県水墨美術館

4/22 お天気もそこそこで、母ちゃんと次女の3人で出かけました。
平山郁夫画伯は、文化勲章受賞の誰もが知る国民的画家。
数年前、長女と奈良旅行した折に薬師寺で、
画伯の描いた巨大壁画に感動、圧倒された覚えがあります。

その後、平山画伯の人となりを知ることになり、
深く畏敬の気持ちを寄せてきました。
母ちゃんは展覧会好き。 誘うと二つ返事でした。

展覧会というのは、結構歩かされるのですよね。
仕方がないので、杖の先を母ちゃんに支えて貰いました。
窮すれば通ず。 同行した次女は大笑いでした。

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     足腰弱いので、母ちゃんに引っ張って貰って移動。

芝居の『壺坂霊験記』(つぼさかれいげんき) みたいだな~
 
 
「お里や あいよ沢市ツァン」
「父ちゃんも母ちゃんも長生きするわ」 と次女。(笑)
妻は夫をいたわりつ~ 夫は妻に慕いつつ~♪  Photo
                                                         ベンベン♪

Osato
             『壺坂霊験記』

ちょっと古過ぎたかな~
もしご存知でしたら、きっと父ちゃんのお仲間世代。(笑)

                 ☆

                 ☆

 優しさと ぬくもりに満ちて・・・

※展示場内は撮影禁止でしたので、
Google画像サイトより転載させていただきました。

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 平山画伯が生涯憧れた、玄奘三蔵が越えて行ったヒマラヤの峰々
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             薬師寺・大唐西域壁画殿より

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                 平山郁夫画伯

数々の作品群は、観る者の心を清らかに優しくつつみます。
素晴らしい作品の中で、『平山郁夫』そのものが、
比類なき素晴らしい作品であることを知るのです。・・・

                   ☆

不屈! 被爆後遺症をのりこえて

平山郁夫は、広島原爆の被爆者です。
まだ多感な15才の少年時代です。
これが平和活動の彼の人生を決定付けています。

画業をこころざし、端緒についた青年時代、
被爆の後遺症を発症、一時は死を覚悟します。
生死を彷徨い、不屈の精神で再起して、
「生かされている自分」を悟ります。

以来、仏教をモチーフにした作品を描き続けるのです。
仏教と仏教を伝えた先人への感謝が生涯のテーマでした。
先人が辿ったシルクロードに憧れ続けます。
それが平山郁夫の画風を確立していくのです。

純粋で揺るぎない志こそが、道を開くのですね。
平山が玄奘三蔵を慕い、憧れた理由(わけ)でしょう。
どこかの国の政治家さんに聞かせたい。(笑)

被爆体験からの平和運動、文化財保護活動、教育活動・・・
画業にとどまらず、多くの偉業を成しおえて、
平山郁夫は、2009年12月、この世を去りました。
根底にあって支えていたのは、『いのちへの感謝』でしょう。
そのように想えてなりません。

                   ☆

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           水墨美術館からの帰途

眼福って言葉がありますね。
ほんと佳いものを見ると充実感があります。

改めて、偉大な人物の偉業と人生にふれて、
感激しきりでした。

「お父さんも負けていられませんネ」と母ちゃん。
オイオイ、偉人と一緒にするバカがいるかよ。(笑)

父ちゃんはさしあたり、ささやかな目標で頑張るネ

                   ☆

                            dog じゃあ、またね

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またのご縁、お待ち しております。

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コメント

平山画伯の作品は色がとても綺麗ですね^^
いつか実物を見る機会があるといいな~と思います^^

おとうちゃん、お母さんと手をつないで歩いたらいいのに~♪
私も最近はよく父や母と手をつないで歩いてますよ^^
なんだか親孝行してる気になってイイものです(笑)
自己満足かな~^^;

投稿: かずたまゆき | 2012年4月25日 (水) 20時32分

父ちゃん様 こんにちは。

お花見に続いて美術館へお出かけ出来て、
体力も気力も充実されてるようですね。
嬉しいです。

私は絵画は詳しくはないのですが、
平山画伯の画は好きなので、
瀬戸田町にある平山郁夫美術館に2回行きました。

不屈の精神では父ちゃん様は充分平山画伯に負けてませんよ。

最近は美術館でも車椅子が置いてありますよね。
でもそれを利用することなく、自分の足で歩く。
立派です!

そしてそんなご自分を壷坂霊験記と重ねて楽しんでしまう。
不屈というより余裕ですね。

「妻は夫をいたわりつ~」は、
昔々、浪曲がラジオで流れていたような記憶があります。
夫婦愛の代名詞の物語だそうですね。

私も充分古いです。(笑)

投稿: ユメ | 2012年4月25日 (水) 22時35分

その展覧会、義母も行きたいそうなんですが・・・

絵はよく分からない私です。
でも美術館の雰囲気は好きなんですよ。
ここはコーヒーが美味しいんですよね。

以前、父ちゃんさんのブログで渋いお写真拝見しましたし。

「かずたまゆきさん」の仰るように、奥様と手を繋いで歩いて下さいよ~
天皇、皇后両陛下がいつも手を繋いでいるでしょ。
あのお姿を見ると、いいなあ~と思っちゃう。

年を重ねても、自然に手を繋げる夫婦が理想なんですけど。

投稿: りんごママ | 2012年4月25日 (水) 22時42分

私はシルクロードにあこがれています。ゴビ砂漠、カラホト、パルミラなど旅をしました。砂漠は何も無くて、無限に綺麗です。平山画伯の絵にもある桜蘭に行くのが最終の夢ですが、入るのがむずかしそう…実は永く奈良に住みましたので、薬師寺、壺阪寺も行きました。父ちゃん、かあちゃん、咄嗟にお里、沢市になれるなんて、ユーモアたっぷりですね。本当にいつも楽しく、脱帽です。壺阪霊験記ちょっと知ってるので、もしかしたら同世代に近いかも、です。ちなみに出雲は生まれ育った辺りです。平山郁夫より、父ちゃんの方が素敵です。

投稿: 出雲の乙女 | 2012年4月26日 (木) 11時22分

かずたまゆきさん こんにちは

ほんとに、どの作品も美しい色です。
油彩と違って日本画は優しいですね。
日本人にはホッとする温もりがあります。

父ちゃんも、娘が手を繋ごうとしてくれた時は
そりゃあもう、ワクワクしてしまいます。
自己満足だなんて、トンデモナイ。
絶対に親孝行ですよ。お父さんもお母さんも
この上ない幸せなお気持ちでしょうね。
これからも、どうぞ仲良くネ

投稿: 父ちゃん | 2012年4月26日 (木) 17時01分

ユメさん こんにちは

平山画伯が広島のご出身だと知っていましたので、
ユメさんがお住まいのところだな~と思っていましたよ。
画伯の画業のほんの僅かしか知りませんが、
まさに国民画家の名にふさわしい、スゴイひとですね。
日本人として誇るべきひとです。

テレビの無い少年のころ、
ラジオばかり聴いててよく叱られたものですが、
スイッチをひねると、「つまは夫をいたわりつ~~」
ダミ声の浪曲が流れてきたものです。
小学生の父ちゃん、よく真似していました。(笑)
古き良き時代・・懐かしいネ! 

投稿: 父ちゃん | 2012年4月26日 (木) 18時57分

りんごママさん こんにちは

お義母さんと是非お出かけになられたらいかがでしょう。
毎日 目に悪い事件ばかり見させられているわけで、
ときには目に優しい絵画なんかも良いものですね。
目の前で挽いてくれるコーヒーが美味しいのは近代美術館です。
ここは水墨で和風ですから、お抹茶と和菓子。
富山県もいろいろ考えているようです。(笑)

母ちゃんと手を繋いで歩く・・・今後の研究課題です。
でも就寝時は用心にヒモで繋ぎ合っています。ハズカシー

投稿: 父ちゃん | 2012年4月26日 (木) 20時31分

出雲の乙女さん こんにちは

出雲で誕生なさって、奈良(大和)にお住まいになって、
シルクロードを旅されて・・・
素敵だな~ まるで古代史そのものですね。
古代史ファンとしましては、羨ましいかぎりです。

どうか桜蘭への、乙女さんの夢が叶いますように。
以前NHKの特番で観た『シルクロード』を
今も忘れないでいますよ。
いっそお里、沢市で出かけてみたいものです。(笑)
また、お話をお聞かせくださいね。

投稿: 父ちゃん | 2012年4月26日 (木) 21時03分

おはようございます。

ああ~風邪をひいて寝込んでいたらこんな素敵な記事が・・・。

本当に素敵ですね。平山画伯と壺坂霊験記が・・・一緒に載るなんて!まさに「優しさとぬくもりに満ちて・・」
杖を持って振り返ってるお母ちゃん様のお顔が優しいですね。愛されてますね~うふふ
愛あなたと二人~♪二人のため世界はあるの~って♪
私はこっちが浮かびました。(これって古い??)

お嬢様の顔も浮かびます~

投稿: ゆりのおかあたん | 2012年4月27日 (金) 08時10分

父ちゃんさん こんにちは。
私も奈良で平山画伯の絵画を見ました。
心がすぅっと静かになったのを覚えています。
壺坂霊験記は知らないです~。
かすかに聞いたことはあるような・・・。(^^ゞ

父ちゃんさんは私にとっては人生の師です。
生きる姿を通してたくさんのことを教えてくださいます。
だから私には父ちゃんさんも母ちゃんさんも追いつくことが
できない人生の師です。

おでかけができてよかったですね。
私もうれしくなりました。

投稿: もぐら | 2012年4月27日 (金) 11時14分

ゆりのおかあたんさん こんにちは

風邪で寝込んでいらしたとのこと、
もうすっかり、よろしいのですか?

人前で悪びれずにこんな風に歩けるなんて、
年取って枯れたんですね~
殊に母ちゃんは、このごろ背中が丸くなって・・・
背筋を伸ばせ、と息子によく叱られています。
いいさいいさ、仲良く年取ったのがから・・・

せっかくの連休ですから、どうぞお大事に。
いつも元気なおかあたんさんでいてくださいネ

投稿: 父ちゃん | 2012年4月27日 (金) 20時47分

もぐらさん こんにちは

壺坂はかすかに聞いたことはある・・・
ウーン、世代間を感じるナ~(笑)
人生の師だなんて、何とご返事すればいいのでしょう。
能天気にくよくよしないで生きていることが、
少しでも日々のお気楽なご参考になれば、大光栄です。

もぐらさんからも沢山教えていただいていますよ。
奈良はよいですね~ いまは吉野の桜・・・
出かけたくなりました。

投稿: 父ちゃん | 2012年4月27日 (金) 23時26分

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