ふるさと富山

2011年12月23日 (金)

雪の降る街を・・・♪

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  雪の降る街を・・・♪

   雪の降る街を、雪の降る街を、
   想い出だけが通り過ぎてゆく・・・♪

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北陸地方の、
雪国のこの街に生まれ育って68年・・・
幼い頃からの想い出が通り過ぎてゆきます。

まだ幼いころに父を亡くし、
健気に戦後を生きた母に手を引かれて成人となり、

この街で妻と出会い、三人の子供に恵まれ
永年の苦労に報いてやれなかった母を野辺に送り、

月日はめぐり、
そして自分も悲しきかな、いまは老いて病床に伏し、
68年の半生の喜びも悲しみも、この街に刻んできました。

ふるさとのこの街に、しんしんと雪が降り積もっています。
想い出が降り積もっていきます。・・・

                ☆

いつの間にか秋が終わって、
朝夕ずいぶん寒くなったネ、と肩を震わせているうちに、
今年の冬は一気にやってきたようです。・・・

なんともう一週間ほどで、お正月ですものね!

病を得て、5月に最悪性の腫瘍と診断されたときは、
今年一杯、「年末までの余命」と告げられていました。

お陰さまで、経過予告は外れてくれたようですネ。
なんだか感慨深く、年末を遣り過ごせそうです。
今のところは、、
紅白歌合戦を観て、お雑煮を食べれそうですよ。・・・(笑)

みなさんと、新年のご挨拶ができそうです。
なんと、嬉しいことでしょう!

年が明けたら、またきっとお会いしましょうね。

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雪の降る街を、雪の降る街を、
足音だけが追いかけてゆく・・・♪

雪の降る街を、ひとり心に満ちてくる、
この悲しみを、この悲しみをいつの日かほぐさん
みどりなす春の日のそよ風・・・♪

降りしきる雪が解けて、春の陽射しを
この身に受けることができるでしょうか?
胸いっぱいの悲しみを、ほぐすことができるでしょうか?

                ☆

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2011年11月 4日 (金)

駅弁持参で 童心に・・・

全国駅弁大会

11月3日文化の日のお休みは、
近所の食品スーパーの、一枚のチラシで始まりました。

早朝、新聞チラシを眺めていた母ちゃんが、
「駅弁大会か~ 美味しそうだな~」と言います。
食欲の秋だものね。

お弁当買って、何処かへでかけようか。 お天気も良いし。
母ちゃんには、久し振りのお休みなのです。  

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          駅弁がいっぱい 迷うよね。
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次女にも声を掛け、スーパーに寄って、三人それぞれ、
ひつまぶし釜めし、栗おこわ、小鯛寿しを買いました。
どれも美味しそうでしょ。? (笑)

さ~て、何処へ出かけましょうか。

                 ☆

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      富山ファミリーパーク

父ちゃん、足腰使った方がいいわよ。
以前から計画があった、郊外の自然公園へ出かけました。

可愛い小動物もたくさん居るんですよ。
お猿さんにも会いたいな~
美味しそうな弁当だってあるし、ルンルン♪

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子供たちが未だ小さい頃以来だから、何十年振りかな~
還暦って言うから、ひと巡りしたのね。 たしかに・・・

富山ファミリパークは、ケモノ道なんかが残っていて、
ほんと、自然がいっぱいなのです。

子供たちの歓声に、ヨタヨタ夫婦の足取りも軽く。
(実は、あんまり軽くないのです…(笑)

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ばん系馬に感激!

大息をついて坂道を登って、やっとこさ辿り着いたのが、
『ばん系馬』の厩舎。

父ちゃんは、馬の優しい目が大好き。
でも、ばん系馬を間近に見るのは初めてです。

ばん系馬は、農耕、重量作業などに適した、
足腰の太い、骨格のしっかりした馬の種類です。

優しくて可愛い目だな~
気は優しくてチカラ持ち、って感じですよ!

馬が横向きになったときに、父ちゃんドッキリしました。
おお、なんと逞しい! 生命力の躍動を感じます! (笑)

これぞオス! 父ちゃん感激して元気を貰ったのでした。
「もう帰ってもいいよ」と言うと、二人共呆れていました。

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ばん系馬に感激したあと、いろんな動物に出逢いました。
よく歩きました。 自分でもビックリするくらいでした。

出逢った動物はみんな大人しくて、可愛いのです。
何だかみんなの、そのあたりが気になって・・・(アホですネ)

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     キりンさん 変な爺さんが下から覗き込んでいますよ~

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    貴種 ツシマヤマネコ
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この他にも、貴重な小動物が沢山いますよ。
全部は無理なので、このあたりでネ。


お猿さん眺めてお弁当

父ちゃんが一番楽しみにしていたのが猿山。
若い頃友人と上野動物園で、半日眺めていたことがありました。

根っからの猿好きみたいです。
見ててあきない。 むかしから、ヒマ人。(笑)

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駅弁、美味しかったですよ~♪

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      ひつまぶし 釜めし           栗おこわ ワッパめし



アッ お母さんだ!

先日の水族館同様、次女が見つけました。
両手を合わせて、チョコっとアゴをのせて仮眠。

そう言えば、母ちゃんのスタイルだね~ ソックリです!(笑)

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           今月、どうやって乗り切ろうかしら・・・

ウンコ研究所か~

山道の動物のウンコで、どんな動物か子供たちがお勉強。
マニアックなお勉強だな~ でも本物の自然観察。

それにしても、長期便秘の父ちゃんには酷だよね。(笑)

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       父ちゃんも頑張って、こんだけ出せば。 「・・・」

楽しかったネ~!

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この年になって、動物公園に来られるなんて、
想っても見ませんでした。

気持ちが晴れました! ありがとう。

帰りの車の中で、、ばん系馬に感激した話をすると、
「黒光りしていたね」
二人のうち、どちらがそう言ったかは内緒です。(笑)

どうして我が家は、そんなところに落ち着くの?

                   ☆

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2011年10月 9日 (日)

思い出のコスモス畑

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夢の平 コスモス・ウォッチング

富山県の西部、夢の平高原に咲き乱れる100万本のコスモス。
去年は愛犬の次郎たんがお供してくれて訪れました。
懐かしい、懐かしい思い出です。

コスモスは、父ちゃんの大好きな花。
高原の秋風にそよぐ、可憐なコスモスたちに今年も逢いたくて、
次郎たん亡き今年は、10/8 次女のお供で出かけました。

今年、父ちゃんが病気になって自宅療養に入ってから、
仕事で休日も何かと忙しい母ちゃんに代わって、
次女がいろいろと連れだしてくれます。

ありがとうネ。父ちゃん、とっても幸せですよ。

夢の平、今年のコスモス・ウォッチング
大好きなコスモスたちに埋もれながら、
楽しかった次郎たんとの思い出が、沢山蘇ってきました。

君も父ちゃんも、元気に走りまわったよね。

               ☆

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  11 秋桜コスモス / 山口百恵

30年以上前の曲とはとても思えない曲調の瑞々しさ、
歌っている山口百恵は、まだ10代なのに、
なんと、しっとりとした豊かな情感であることか!

               ☆

あれから、1年経ったネ・・・

次郎や、君と高原のコスモス畑で楽しく遊んでから、
この1年の間に、悲しいことがいっぱいあったよ。

君が、虹の橋を渡って天国へ行ってしまって、
悲しい悲しい父ちゃんに、重大な病気が見つかりました。

前途が見えず、悲嘆にくれているときに、
この国が大災害に襲われて、沢山の人々が亡くなりました。
父ちゃんの悲嘆なんて、ちっぽけなものです。

みんな、悲しみを乗り越えようと必死に頑張っています。
次郎や、父ちゃんだって負けていられないよね。

次郎や、懐かしい君の笑顔が、父ちゃんに勇気をくれますよ。

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       去年のお供↑ ↓今年のお供

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    綺麗なコスモスの花たちの中で、笑顔がとっても似合うよ

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           楽しいネ お供してくれて有難う!

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 地元子供たちの生演奏で、盛り上がっていましたよ。

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               ☆

「父ちゃん,良かったネ!」

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次郎や、
父ちゃんに楽しい思い出がまた一つ出来ました。
来年のコスモス・ウォッチングにも
父ちゃん、きっときっと来るからネ。

               ☆

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2011年9月28日 (水)

「あの世」へ渡る女性たち

あの世へ渡る橋

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 目隠しをして、ひたすら念じ煩悩を断ちます。

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  『あの世への橋』 白い布が敷かれ、『布橋』と呼ばれます。

深い谷の両岸を「この世」と「あの世」に見立てて、
女性に限って、目隠しをして煩悩を断ち、
「この世」から「あの世」への架け橋を渡り、,戻って来れれば、
清浄な身に生まれ変わって、

死後の極楽往生が約束される、という不思議な儀式が、
富山県芦峅寺(あしくらじ)という集落に伝わっています。
江戸時代に盛んな儀式でした。

『布橋灌頂会』(ぬのはし かんじょうえ)と呼ばれています。

明治以降に廃れていたのですが、
平成になって、文化遺産の継承ということで復活したのです。

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       僧侶に導かれ、「あの世」へ渡る女性たち

なんか怪しげだな~とお感じになられる方もいらっしゃるかも。
ときどき、こんな風な怪し気なの、ありますものね。(笑)

でも、決して怪しいものではございません。
昔ゆかしき、厳粛な女性救済の伝統儀式なのです。

                  ☆

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          北アルプス 立山連山

女人救済の儀式

儀式が行われる立山・芦峅寺は江戸時代までは、
富士山、白山(石川県)と並んで山岳仏教の一大拠点で、
沢山の僧坊、宿坊で栄えた集落でした。

(現在は、北アルプスの山岳ガイドの村で知られています)

昔男性はこの集落から、「六根清浄」と過酷な立山登山に挑み、
清浄な山頂を登拝して、無事に戻って来れれば、
死後の極楽往生が約束されたのですが、

当時の立山は『女人禁制』で、登拝出来ない女性を
同じ功徳で救済する儀式が、『布橋灌頂会』だったのです。

昔の山岳仏教では稀な、『女人救済』の儀式でした。

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現在は、女性たちは公募に応じて参加するのですが、
邪心の有る女性、煩悩を断てない女性は橋から深い谷へ落ちて、
谷底に潜む大蛇に食われる、という怖~い伝説があります。

どうか自信の無い方は、参加なさいませんように。(笑)

                  ☆

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      無事この世に戻れたことの、御礼のお参り

宗教色が薄れて、すっかり心の癒しの行事となりましたが、

あの世へ渡り、この世に戻る擬死体験を経験した女性たちは、
一様に、心の安らぎを語ります。
自分の命を見詰める良い機会になった、と語ります。

20才ぐらいの若い女性、外国人の女性たちが目立ちます。
まさに、こころの癒しを求める時代なのですね。

                  ☆

美しい、一遍の絵巻物

緑深い大自然の中、赤い橋と純白の装いの女性たち
ゆっくりと流れていく時間・・・
あたかも一遍の美しい絵巻物のような光景です。

いつまでも、大切に伝えていって欲しいです。

9/24 父ちゃんも次女に連れて行って貰い、見物しました。
ふるさとの伝統行事を、いちど是非に見物したかったのです。

狭い谷間の集落に、溢れるような観光客でした。

次女に、「お前も参加したら?」と聞きましたら、
私はダメよ。 煩悩の塊だから谷底へ落ちてしまうわ。

う~ん、さすがに我が子、よく自分を解っているね。(笑)

                  ☆

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2011年9月24日 (土)

水族館は楽しいな~

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台風通過で、今日9/23 は青空

次女が、何処かへ出かけよう、と誘ってくれました。

そこで相談がまとまったのが水族館。
最近テレビで、イルカショーなど水族館の話題が多いよね。
さかなクンだって、ずいぶん活躍してるしネ。

父ちゃん、テレビとさかなクンに触発されて、
前から行ってみたいな~と思っていたのです。

富山県に唯一在るのが、小規模の魚津水族館。

イルカショーなど派手さはありませんが、
地道な魚類の生態研究と、手作り感覚のイベント開催で、
もう何十年も県民に愛され続けている水族館なんですよ。

母ちゃんは所用のため、二人で出かけました。

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           魚津水族館

                ☆

なんだか、アホみたいですけど・・・

魚の知識といったら、父ちゃんも次女もスーパーの魚ぐらい。

次女にいたっては、受付のオジサンに、イルカはいますか?
「ごめんね、イルカはいません」
じゃあ、アジはいますか? (なんで、アジなのかな~)
「アジはいますよ」
じゃあ、サンマもいますか?

なんか30才の質問にしちゃあ、幼稚だな~
ちょっとアホみたですけど、しっかりしたところもあります。
(一応、彼女の名誉のため)

こういうテンネンのところは、母親譲りのようです。(笑)

この母親(母ちゃん)というのが、愛犬の次郎が生存中、
獣医へ行った折に、次郎が遠吠えすることを相談して、
軽い認知症かもしれません、と言われて、

認知症だと、突然むかしのことを思い出すそうですが、
次郎も先祖がオオカミだったことを思い出して、
それで遠吠えするのですか? と真面目に質問して、
獣医を呆れさせた傑物なのです。 (笑)

                ☆

アッ お母さんだ!

イワナを見て、塩焼きにはちょっと大き過ぎるね、とか、
石鯛を見て、刺身にしたら上手いぞ~ などと
不届きなロクでも無い会話をしながら、見学していましたら、

「アッ お母さんだ!」と次女。 クエでした。
母ちゃんの不機嫌な時の顔に似てる、と言うのです。(笑)

父ちゃんにすれば積極的に賛成出来ないけれど、
そう言われてみると・・・↓↓

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      ブログを見て、母ちゃん怒るだろうな~(怖)

                ☆

神秘な魚類の世界

ポピュラーな魚を見ては、不届きなことばかり言っていましたが、
未知の深海魚や古代魚を見学していくうちに、
次第に、魚類の神秘な世界に引き込まれていくようでした。

これぞ、水族館の魅力なのですね。

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最近、どの水族館も『見せる、魅せる』をキャッチフレーズに、
展示・観覧に工夫を凝らしているそうですね。

富山湾の深層から見るような感じの地下トンネルで
群れ泳ぐ大きなブリに、二人共しばし見とれていました。

                ☆

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     魚津水族館のアイドル、かわいいペンギンたち
     「おい、頭の弱そうな父娘連れが来てるぞ」

餌付けで特訓した石鯛(イシちゃん)の輪潜りなど、
ちょっと地味だけど、かわいいイベントが色々ありました。

小さな子供たちと一緒になって拍手しました。
もう、すっかり童心です。

ペンギンが沢山で、仕種が可愛くて、見ていて飽きませんね。
なぜか、「こんど、猿山のお猿さんを見に行こうよ」で一致。

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         母親譲りの、テンネンの次女です

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          楽しかったネ

                    ☆   

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2011年8月26日 (金)

母ちゃん クスクス(笑)

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ある日の、夕食後のお話です。

缶ビールを片手に、時々大きなお尻をポリポリ掻きながら、
母ちゃんが新聞を眺めて、クスクス笑っています。

我が家ではよくある光景です。
母ちゃんは活字が好きで、新聞や雑誌によく眼を通しています。

母ちゃんが笑っていたのは、『日ごろの失敗談の投稿欄』

上司が理髪に行くのに、
「ちょっと、アタマ行って来るわ」 と出かけたので、

その後、その上司あてに電話があって、
電話を受けた、入社間もない若い女子社員。

「○○は只今、アタマいかれました」(笑)

いかにも有りそうな話で、可笑しくてならないのだそうです、
母ちゃん、クスクス、この種の話が大好きのようです。

お気楽ですね~

父ちゃんの脳腫瘍の病気のことを、
「主人は只今、アタマいかれましたの」 なんて言わないでネ。
(半分、当たっているけど(笑)

               ☆

お話し、ガラリと変わりまして、

風の盆恋歌

富山市の八尾(やつお)地区は、9月1日から始まるお祭り、
『風の盆』の前夜祭などで大いに盛り上がっているようです。

富山を代表するお祭りなだけに、
連日、地元テレビがその模様を放送しています。

『風の盆』のことを、ちょっぴり紹介させて下さいね。

お祭りと言いますと普通、豊穣の歓び、華やかさなど、
ワッセワッセと活力に溢れたものですが、

『風の盆』のお祭りは、胡弓の哀愁に満ちた音色とともに、
若柳流の振り付けの優美な舞踏で、若い男女が、
静かに坂の町中を踊り流していくのです。

坂の町に、ほのかに揺れるぼんぼりの灯り

唄われる『おわら節』の歌詞も、
道ならぬ恋の逃避行を暗示するなど、情緒に溢れています。

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全国でも稀な『靜けさと幻想』のお祭りと言われています。

『風の盆』がこのようなかたちに定着するまでには、
粋人、文人墨客たちの並々ならぬ精進が有ったのですが、

情緒や感性を大切にする、富山県人の誇りでもあります。

今では、幻想的なお祭り『風の盆』を見ようと、
全国から何十万人もの見物客が、山間の鄙びた町に押し寄せる、
富山を代表するイベントになっています。

『風の盆』の人気を押し上げたのは、

直木賞作家・高橋治の名作『風の盆恋歌』
ドラマ、演劇にもなった内容を少しだけご紹介しますと、

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      新潮文庫版

私をもう一度、風の盆に連れて行ってください・・・

もう死んでもいい。ぼんぼりに灯がともり、胡弓の音が流れるとき、
風の盆の夜がふける。幻想的な越中おわらの祭の夜に、
死の予感にふるえつつ忍び逢う一組の男女。

互いに心を通わせながら、不倫の罪悪感を背負って
離ればなれに20年の歳月を生きた男と女がたどる、
あやうく、切ない恋の旅路を、
物語は、金沢、パリ、八尾、白峰を舞台に美しく描き出す・・・

1985年、小説が発表されるやベストセラーとなり、
小説本を手にして、八尾の町を訪ねる女性が沢山いたそうです。

『風の盆』のロマンチックなイメージが定着していきます。

               ☆

更に、『風の盆』のイメージ、知名度を高めたのは、
高橋治の小説を下地に、なかにし礼が作詞して、
石川さゆりが歌って大ヒットした、『風の盆恋歌』でしょう。

なかにし礼は、実際に風の盆のお祭りを何度も訪ねて、
その深い魅力を語っています。

曲の中で歌われる、印象的なフレーズ。

若い日の、美しい私を、抱いて欲しかった~♪

鬼才・なかにし礼ならではの、実に巧みなフレーズですね。
恋心の深さを想って、
父ちゃん男性ながら、このフレーズにはグッときます。(笑)

               ☆

母ちゃん、即座に否定 (笑) 

若い日の、美しい私を、抱いて欲しかった~♪
動画に合わせて、父ちゃん口ずさんで、

缶ビール片手に、お尻をポリポリ掻いてる母ちゃんに、
「ねえ、こんな風に思ったことある?」と聞きますと、

「誰に!?」 と即座に否定されました。
「ええ、あるわよ」と答えられたら、困ったところでした。(笑)
(自分を見失っているのかと思って)

今年の風の盆は、父ちゃん病気で行けないよな~
せめて、歌でも歌って偲びましょう。

そう言えば、次郎たんと幻想的な八尾の町へ行ったっけ。

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             次郎や・・・

               ☆

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2011年8月 8日 (月)

食欲と涼を求めて

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     まさに夏って感じ! 富山の気温は36度ですよ~


『弓の清水』 の流しそうめん
 

退院してから、胃と胸の辺りがいつもモヤモヤしていて
食欲がほとんど出ないのです。
家族が心配して、いろいろと工夫してくれるのですが・・・

先週末、仕事が休みだった次女が、
「父ちゃん、美味しいものを食べにいこうよ」と言います。

フッと思い出しました。 『弓の清水』の流しそうめん 

弓の清水というのは、富山県西部の名水の里です。
我が家から、車で4、50分でしょうか。

ここ何年も出かけることがなかったのですが、
母親の最晩年の夏に、
口がまずい、という母親を連れて行ったとき、

次々と流れてくる冷たいそうめんの勢いにつられて、
ついつい箸を運び、
「美味しい、美味しい」と言って、食べてくれました。

母親は、それからまもなく亡くなりました。
もう10年ほど前の思い出です。

                ☆

父ちゃん、そのときのことを懐かしく思い出し、
あのそうめんなら、食べられると思いました。

次女はふたつ返事で、了解してくれました。
外は、茹(う)だるように暑い日でした。

                ☆

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    千年以上も、コンコンと湧く名水 (日本の名水百選)

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      名水の傍に、料亭・清水亭 (創業、明治元年)

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            木漏れ日が涼しげでした。

次々と流れてくるそうめんを流し去るのが勿体なくて、
せっせと箸を運びました。
母親と同じだなんて、やっぱり親子なんだな~ (笑)

次女が、「父ちゃん、随分食べたね。 作戦成功だね」

鮎の塩焼きにも挑戦しました。
魚を食べれたのは久し振りでした。

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        鮎の塩焼き

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             ああ、食った、食った

                ☆

励まされました

食べ終わって、接客のおばさんに、
病みあがりで食欲がなかったけど、
本当に美味しくいただきました、と言うと、

私の主人も、抗癌治療で食欲が無くなって、
二人でいろんな所を食べ歩きましたよ。

美味しいと言って、食べれたときの主人の笑顔が、
今も忘れられませんよ。

その後主人は前向きに生きてくれて、
医者の宣告をはるかに超えて、8年生きましたよ。

どうか、あなた様も頑張ってくださいませ。・・・

               ☆

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2011年2月23日 (水)

命のメール「あきらめるな!」

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    ニュージーランド(NZ)大地震の惨状 (読売新聞より)


無残に倒壊したビルの下に・・・ 

NZ大地震(日本時間22日午前9時ごろ発生)の惨状が
連日、大きなニュースで報じられています。

ひときわ富山では、衝撃をもって受け止められています。

富山市立富山外国語専門学校の学生たち23人が被災して、
そのうち11人が今も(23日正午)、安否が不明なのです。

※ 11人の内、女子学生1人の生存確認。(臨時ニュース) 
  残る安否不明は10人のようです。

地元富山のテレビは、刻々と緊迫した状況を伝えています。

安否不明の学生たちは、無残に倒壊したビルの瓦礫の下で、
救出の時をひたすら待っている可能性があるのです。

生き埋め状態になった被災者の、生死を分けるのは、
被災後72時間内の救出なのだとか。

既に30時間が経過しています。
一刻も、一刻も早い生存確認と救出が望まれてなりません。

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   学生たちが学んでいたビルの倒壊現場 (産経新聞より)

                  ☆

命の携帯電話、携帯メール 

今回の地震被災事故では、
携帯電話が大きな役割を果たしました。

被災直後、崩れ落ちる瓦礫の下で、
教員や学生たちは必死で、家族に第一報を入れました。

後になって電波事情が悪くなり、
音信不通になってしまうまでの、ほんのひと時のことです。

「生き埋めになっている」「助けて」「生きて帰りたい」 ・・・

突然こんなメールを受けた家族の驚愕は、いかばかりでしょう。
錯乱してしまうかもしれませんね。

それでも事態を掌握した家族たちは、

「がんばれ」「負けるな」「あきらめるな!」 

と返事を返します。
まさに、命のメールです。

学校から連絡を受けた母親が、子供の学生に電話します。
運よく学生の携帯に繋がります。

「生き埋めになって、足が挟まれてる。切断するのだろうか・・」

学生は、恐怖を母親に訴えます。
母親は気丈になって、励まし続けたのです。

そんな携帯電話の遣り取りが、地元紙に掲載されて、
胸が押しつぶされるような気持ちになりました。

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     対応に追われる学校関係者

                  ☆

リアルタイムで、携帯電話は情況を伝えてくれます。

今回のような災害や事故に遭遇した場合、
携帯電話やメールで連絡が取れさえすれば、
少なくとも「生きていてくれる」と思えたことでしょう。

そうした意味では、
携帯電話は、今回大きな役割を果たしました。

でも、たとえ電波障害が理由であっても、
連絡が途絶えてしまった時の恐怖、焦燥はどうでしょう!

電話やメールに応答出来ないことが、
相手のリアルタイムの情況と判断してしまうのです。

便利な携帯電話には
両刃(もろは)の剣、のようなところがあるのですね。

安否不明な学生の、家族の方々の気持ちを察するとき、
語る言葉が見つかりません。

「祈るしかありません」 

地元テレビのインタビューに、
気丈にそう答えていた家族の言葉に胸が詰まりました。

どうかどうか、皆さん無事で救出されますように!!

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 救助犬が必死に活動しています。 ガンバレ!(朝日新聞より)

                  ☆

                  ☆

《 きょうの次郎たん 》

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    今日も、ソコソコ元気でいますよ。

                            dog じゃあ、またね

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2011年2月19日 (土)

富山弁「だいてやる」(笑)

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NHK『あさイチ』は、ユルイ感じで、ホンワカ良いですね~
MCのイノッチさん、有働さんもイヤミが無くて良いですね~


『あさイチ』 富山弁で大盛り上がり
 

2/18(金)NHK『あさイチ』のゲストは風吹ジュンさん。
幾つになられても、可愛い印象ですね。

とてもとても、還暦近いとは思えません。
我が家の母ちゃんと、さほど歳は違わないのですがネ~ (笑)

風吹さんは富山県高岡市出身です。
番組では、富山弁で大盛り上がりになりました。

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                 ☆

「だいて」「だいてやる」 ??? 

他県の人が富山を訪れて、一番面食らうのが、
「だいてやる」 という言葉でしょうね。

あなたが初めて富山へいらして、わたしが、

ようこそいらっしゃいました。
今夜は美味しいものでも食べて、ゆっくりしましょう。
今夜はわたしが、だいてあげますから。

と言ったら、あなたはビックリするでしょうね。(笑)

男性だったら、
「オレはそんな趣味じゃない!」と怒るでしょう。
女性だったら、
「とんでもない! セクハラよ!」と怒るでしょう。

この「だいてやる」という方言は、
「出してやる」の〈し〉が〈い〉に訛(なま)ったものです。

つまり、(お金を)出してやる、奢(おご)るという意味なのです。
今夜はだいてやる、は
今夜は奢りますよ、ということですね。 紛らわしい!

だいたい方言というのは、知らないとチンプンカンプンで、
どうかすると、外国に居るような気になりますよね。

でも、この「だいてやる」は、標準語の「抱いてやる」にかぶって、
よく誤解されてしまうのです。

デパートのバッグ売り場かなんかで、娘と父あたりが、
「素敵なバッグね。 パパ、だいて」
「ああ、だいてやるとも」

なんて会話しているのを他県の人が耳にしたら、
なんてスゴイことを、よくもまあ人前で、と呆れることでしょう。(笑)

                 ☆

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富山市中を走る、次世代型路面電車〈ライトレール〉
全国の先駆けで、市長は胸を張っています。(笑)

                 ☆

「おちんちんかく」 ??? 

もう一つ、紛らわしい富山弁をご紹介しましょう。

富山では、
静かにしていることを、「ちんとする」と言います。
多分、沈黙の「沈」か、鎮魂の「鎮」から来ているのでしょう。

転じて、富山県の東部地域では、
静かにして座っていることを、「ちんちんかく」と言うのです。
上品に「お」をつけて、「おちんちんかく」となります。

お通夜の席あたりで、
「どうぞ皆さん、おちんちんかいで下さい」 となるわけですネ。(笑)

やはり他県の人は、強烈に誤解するようです。
「かいで」の誤解が、「嗅いで」か「掻いで」かは様々でしょう。

                 ☆

以上を踏まえて、応用してみますと、
今夜食事を奢るから、静かにしていてね、は 

今夜だいてあげるから、おちんちんかいでね、となります。
きっと他県のあなたは、正気でいられなくなるでしょうね。(笑)

恐るべし、富山弁!!

※ 方言としては、間違いなく存在するのですが、
  最近の若い人は、あまり使いません。 (念のため)

以上、富山弁講座でした。

                 ☆

                 ☆

次郎たんも、おちんちんかいでいます。

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    良い子だな~  美味しい缶詰、だいてあげるからネ

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2011年1月 5日 (水)

氷見ブリ初競り、大漁だァ!

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卯年は 『景気』 が跳ねるのだそうですよ。

期待したいですね~

富山では幸先(さいさき)良く 、
富山を代表する魚「氷見ブリ」の大漁が報じられました。

「氷見ブリ」は青森県・大間マグロ、大分県・関サバなどと並んで、
高級魚ブランドとしてすっかり定着しています。
東京・築地あたりの市場では、5~6Kgの小物でもン万円。

「氷見ブリ」の大漁は、漁師さんには札束を水揚げしたようなもので、
そりゃ~ウハウハ湧きかえるわけです。

富山県民としては、おこぼれに与(あずか)った気持ちになって、
お正月から、なんだかウキウキしてしまいます。

新年早々縁起が良いな~
今年は、何か良いことがありそうな・・・happy01

不景気、倒産、就職難と暗いニュースばかりの昨年でしたが、
今年こそは景気回復、ウサギのように跳ね上がって欲しいですね。

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     氷見ブリ初競り、3000本!

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氷見漁港では1/4早朝、今年初めての競りが行われました。
新年を祝うように、今シーズン最多の3000本のブリが水揚げされ、
港は活気に沸いたそうです。

10Kg以上の大物ブリだそうですから、
小売で一本10万円として、3000本で ・・・ とにかく凄いです。(笑)

何かと、富山県人の暮らしに深く根付いているブリの大漁は、
元気づけられる、とても明るい話題なのです。

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                   ☆

冬の富山の美味 『氷見の寒ブリ』 

日本海側と太平洋側では、ブリの味が大いに違います。
回遊魚のブリの成長過程で、晩秋から冬にかけ、
日本海を北から南下して富山湾に至るブリが最高とされます。

特に冬のこの季節は、身が締まりアブラがのって、
漁場の有る氷見の名を採り、『氷見の寒ブリ』として珍重されるのです。

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         寒ブリ造り                   ブリ大根

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      絶品! ブリ兜焼き

ブリ料理といえば造り、ブリ大根、兜焼きなど色々ありますが、
どう料理しても美味しいですよね。

最近になって、「ブリしゃぶ」 が流行っているようです。

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沸いたダシ汁に水菜、白ネギをパッと放ってから、
薄切りにしたブリをしゃぶしゃぶして、ポン酢でいただきます。

熱を加えたことで甘みが増して、とっても美味しいですよ。
野菜と一緒にいただいてもイケます。

                   ☆

美味しそうな写真を載せましたが、
『氷見の寒ブリ』は、地元の富山でも結構お高いのです。
そうそう、滅多やたらにいただけるものではありません。

来客があったり、何か節目の記念日の時とか・・・
こんど、いついただけるかな~ think

                   ☆

                   ☆

姉ちゃんのお土産の カッパ 

カッパ~ からげて~ 三度笠~notes
(ちょっと古かったかな)

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名古屋の姉ちゃんがお正月に帰省したときのお土産です。
今年は雪が多そうだから、有り難いな~

でも、まだ慣れてなくて、着心地イマイチみたいです。

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