龍馬伝

2010年10月21日 (木)

『龍馬伝』 の役者たち

2010_1021_091503img_6784

『龍馬伝』クランクアップ、ご苦労さまでした! 

NHK大河ドラマ『龍馬伝』、毎週楽しみに観ています。
映像も構成も斬新で、今回の大河ドラマは良いですね~

坂本龍馬に関わる沢山の群像たちにも、
充分スポットが当てられて、皆生き生きと描かれています。
そのことで、龍馬の生きた時代がよく分かりますね。
とても、スケールの大きなドラマです。

2010_1021_080653img_6774_2

今月(10月)11日、『龍馬伝』がクランクアップしたそうですよ。

セレモニーには、
龍馬役の福山雅治、岩崎弥太郎役の香川照之のほか、
大森南朋、上川隆也、平岡祐太、草刈民代らが駆け付けたのだとか。

龍馬を愛した女優陣が不参加なのが淋しい感じですね、 
ご用が済めば、終わり? (笑)

ドラマのナレーターも務めた香川照之は、

これだけ充実した大河はありません。すごい大河でした。
今日、急に淋しくなっています。
(主役の福山雅治に対し)
演技の準備を何もしない、役者として最高の境地に達していた、

とコメント、福山雅治を絶賛したそうです。
たしかに、福山雅治も香川照之も素晴らしい演技でした。

2010_1021_090348img_6775  2009_0911_164457img_0101_2 

「結婚」を問われて、福山雅治は、 

幕末の志士たちをみて
命懸けの男には、自然といい女が付いてくることを教わりました。

僕も音楽なり、俳優なりを懸命にやっていれば
それを支えてくれる女性が出てくるのではないかと思いました、
と、結婚への熱い思いも明かしたそうですが・・・

でもね~ 男前目線だからそう言えるので、
世の中には、命懸けで仕事をしていても女性に恵まれず、
支えてくれる女性が出てこない男性も結構いるんですよ。(笑)

                   ☆

『龍馬伝』の役者たち  

『龍馬伝』のカテゴリーまで作って、あれこれ書き綴ってきましたが、
そろそろ終了かと思うと、ちょっと寂しいです。

でも、いろいろと楽しませてもらいました。
意外な役者の、意外な演技力も楽しみでした。

若手役者にもスポットが当たる構成でしたから、
皆、演技に気合が入っていましたね。
このドラマで、演技開眼した若手役者もいたのではないでしょうか。

殊に、岡田以蔵役の佐藤健、後藤象二郎役の青木崇高などは、
素晴らしい役者に成長したのでは?
善悪共存の難しい役どころを、堂々と演じていました。

2010_0604_081029img_4972  2010_1021_090852img_6780
         佐藤健                  青木崇高

もう一人、強烈に印象に残ったのが高杉晋作役の伊勢谷友介でしょう。
なんとも表現の言葉が見つからない、不思議な魅力が有りますね~
我が家の兄ちゃんなどは、世界的な俳優になる、と絶賛しています。
たしかに、スケールの大きさを感じさせますけどね。

2010_1021_114234img_6785_2
        伊勢谷友介

小倉近辺での対幕府軍の戦闘で、伊勢谷友介演じる高杉晋作が
三味線を弾きながら陣頭指揮をするシーンがありましたね。

弾丸飛び交う中で、三味線など弾いていられるものでしょうかね。(笑)
史実? 演出? もし史実なら、高杉晋作って人は!!
これには、次郎たんもビックラでした。

2010_0109_103555img_2401 2010_1021_090803img_6777
     ビックラ!

                   ☆

キーワードは、「無私のこころ」 

幕末、明治維新の端緒を切り開いた志士たち、
殊に、土佐出身の志士たちに共通しているのが「無私のこころ」です。

無私であったからこそ、多くの人が動いたのですね。
武市半平太しかり、龍馬しかり、中岡慎太郎しかり・・・
(皆、非業の最期でした。 嗚呼。)

司馬遼太郎の原作『竜馬がゆく』のキーワードも、「無私のこころ」です。

こうと信じたら自分を捨てて、頑固に邁進する
「土佐のイゴッソウ」と呼ばれるそうですが、
やはり、土佐の志士たちにもそんな気風が有ったのでしょう。

土佐人ならではの偉業と言えますね。
そんな土佐人を、
武市半平太役の大森南朋、中岡慎太郎役の上川隆也が熱演しました。

Cap206  2010_1021_091224img_6782

元々演技には定評のある二人ですが、たしかに存在感がありますね~  
演技にとどまらず、やはり人間性の奥行きがそう感じさせるのでしょうね。

清潔感、潔癖感のある役柄を演じるのは、
役者自身がそうでないと先ず無理です。 これは、演技以前の問題です。

                   ☆

『龍馬伝』クランクアップのことを知って、
印象に残った役者たちのことを、少々書き留めておきました。
あと数回の番組を楽しみにしています。

いよいよ「大政奉還」 明治維新の足音がだんだん大きくなってきます。
そして、坂本龍馬の最期です。 どんな最期になるのでしょう。 

                   ☆

                   ☆

きょう富山は雨で、寒いです。   

2010_1021_135910img_6789
           なんか言った?

猛暑の記憶がからだに残っているせいでしょうか、
気温は20度ほどですが寒く感じます。

次郎たんは、なぜか座卓の下に潜ったままです。
きっと、気のせいで暖かく感じるのかもね

                            dog じゃあ、またね

                           にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へにほんブログ村 犬ブログ 老犬・高齢犬へ 
                                    
またのご縁、お待ち しております。

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2010年9月19日 (日)

次郎たん 「老いて学ぶ」

老いて 学ぶ 

母ちゃんが、庭仕事の最中にバッタを捕まえました。
早速、次郎たんに教えてあげなくッちゃ。

「次郎たん、これがバッタさんですよ」

2010_0918_174458img_6185_2

フ~ン、これがバッタさんか・・・ (シゲシゲ)
バッタもん、じゃないよね。

老いても学ばなくちゃ。 好奇心を失くしちゃ駄目ですよ。
老犬次郎、16才にしてバッタを知る、でした。

ところで次郎たん、「うまいの?」 なんて思ったンじゃな~い?
「バレたか~。 ちょっとだけ・・・」

                   ☆

絶対ボケない生活法

近所の図書館で、親しい職員さんと無駄話をしていて、

「このごろ、朝なに食べたか忘れることが有るンだよ」 と私。
「有る有る、気にしない。 そうそう、こんな本が入ったわよ」

笑いながら、職員さんが手渡してくれたのが、downwardleft

4759310096

ナンダカナ~ でも、気になるな~ 

あんまり気乗りがしないけど、話の流れでツイ借りてしまいました。(笑)
借りた以上はしっかり読んで、老いて学んで、

絶対ボケないぞ!  次郎たん 「ぼくも!」

2010_0918_134442img_6180

父ちゃんはボケないと思うよ。 元々、ボケたところが有るからね。
次郎たんは、ユーヨネ~~

ちなみにボケるか、ボケないかは、
感性の良し悪しが大きく関わっているようです。

好奇心、想像力、ユーモア、感動 、おもいやり …
要するに、右脳を使っている人はボケにくいそうですね。

次郎たんはどうかな~  バッチシですよ。

                   ☆

                   ☆

話コロっと変わって、(父ちゃんは、コロっ、が好きだね)

『龍馬伝』 龍馬とお龍

2010_0918_132143img_6178
    結婚を決意、ヒシと抱き合う龍馬とお龍

父ちゃん感激のシーン!

寺田屋で襲撃を受けた龍馬は、手負いになります。
傷を癒すために薩摩へ行くことになるのですが、

余りにも大きな存在になってしまった龍馬に対して、
お龍は引け目を感じ、
「坂本さんは、独りで行っておくれやす」 と心に無いことを言ってしまいます。

お龍の気持ちを察して、龍馬(福山雅治)は、

お龍、このまま別れたら、わしらは、
一生逢えんがになってしまうしまうかもしれんがぜよ。
それでも、ええがかえ。

と優しく、強くお龍(真木よう子)に語りかけます。

龍馬のことが、好きで好きでたまらないお龍の気持ちが、
その瞬間に弾けるのです。(マグマが噴出するように)
気丈なお龍のこころの殻が、弾けるのです。

いやや、いやや、うちはいやや~!

2010_0918_131938img_6173  2010_0918_132135img_6177
 それでも、ええがかえ?      泣きじゃくるお龍

お龍を演じる、真木よう子さんの演技が光りましたね。
恋心を秘めた気丈な女、恋に身を委ねた本心の女を、
見事に演じ別けました。 父ちゃん、ファンになりました。

それにしても、
いやや、いやや、うちはいやや~!

クーッ、いっぺん言われてみたい。

我が家の場合は、
「母ちゃん、お小遣い欲しいンだけど」
「いやや、いやや、うちはいやや~」 ってとこだろうな~ (ガクッ)

                   ☆ 

2010_0917_165058img_6166
    相変わらず父ちゃんは、アホなこと言ってます。

                            dog じゃあ、またね

                           にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へにほんブログ村 犬ブログ 老犬・高齢犬へ 
                                    
またのご縁、お待ち しております。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2010年8月17日 (火)

『龍馬伝』、女たちの維新

2010_0816_152714img_5759
福山雅治の等身大の演技が、『龍馬伝』人気の秘密ですね。 

『龍馬伝』、いよいよ佳境です。

歴史の転換を決定付けた「薩長同盟」が、まさに成らんとしています。
無私のこころで「薩長同盟」を仕掛けたのが、
坂本龍馬と中岡慎太郎。 共に土佐(高知県)の脱藩浪士です。

Images 2010_0816_152558img_5755 
 中岡慎太郎 1838年~1867年     演じる上川隆也

幕末の写真としては、中岡慎太郎の笑顔は珍しいですね~
当時の乾板写真は、相当に時間を要したはず。
ずーっと笑ったまま、固まっていたのでしょうか。 律儀な人ですね。

律儀と言えば、演じる上川隆也も律儀、誠実というイメージです。
まさに適役なのでは?

                   ☆

真に土佐を憂い日本を憂いた「至誠の人」、武市半平太。
そして、
武市半平太の無私の志を受け継いだ、坂本龍馬と中岡慎太郎。

まさにこの無私の信念こそが、明治維新に至る精神的支柱だったのです。
薩摩を動かし、長州を動かし、日本国を動かしたのですからね。
『龍馬伝』で、
龍馬と中岡慎太郎がこれからどんな活躍をしてくれるのか、とても楽しみです。

                   ☆ 

土佐の無念、「英傑たちの早すぎた最期」

さて先走って恐縮ですが、この土佐が誇る三人共が、
明治維新の成就を見ることなく、非業の最期を遂げます。
武市半平太の最期、胸が詰まりました。
大森南朋と妻役の奥貫薫の演技、見事でした。

2010_0816_175746img_5762

「薩長土肥」とは言いますが、
この傑出した三人を失うことで、土佐は明治維新の主流になれませんでした。

土佐藩主山内容堂は、明治になった後に、
武市半平太に死を与えたことを悔やんだといいます。
武市半平太のカリスマ性と実行力が有れば。
明治維新での土佐の位置も違ったものになったということでしょう。

そして、坂本龍馬と中岡慎太郎。
もし明治を生きていれば、どのような人生を辿ったでしょう。
日本の歴史も変わっていたでしょうか。

平時になれば、要領よく小才のきく人物が世を席巻します。
明治の元勲と呼ばれる人たちにも、そんな人物が多いですね。
坂本龍馬や中岡慎太郎のような「信念の人」には、
住み辛い世になっていたかもしれません。
西郷隆盛が、失意の内に鹿児島へ退いたように…

                   ☆ 

さて、本日の本題 (と言うほどでも無いけど…)

「女たちの維新」 志士たちを支えた女たち

2010_0816_152630img_5757
      蒼井優が演じる、長崎丸山の芸妓お元

坂本龍馬の活躍した舞台は、土佐高知、江戸、京都、長崎。
それぞれの舞台で、龍馬に深く関わる女性が登場します。

順に、平井加尾、千葉佐那、お龍、お元
全て実在した女性たちで、全て美人(多分)、

各地でこれだけ都合良くめぐり逢えるのですから、モテタのですね~
でも彼女たちとのひと時が、こころ安らぐひと時であったかどうか…
モテル男はつらい、って言いますから。(笑)

坂本龍馬ほどではなくても、
幕末の多くの志士たちには、支えてくれる女性たちがいたようです。
中には、当時苦界と呼ばれた遊郭の女性も結構いました。

志士たちは、てらい無く話せる遊女や芸妓たちに癒され。
遊女たちは、世の中を変えると言う志士たちに心底賭けたのです。

からだを張って志士たちを守った話は、幾つも有ります。
もはや、遊女と客という関係では決してありませんでした。
維新後、栄達した志士の正妻になった遊女・芸妓も沢山います。
ある意味、女たちの下剋上ですね。

                   ☆

Photo_4
     芸妓時代の幾松

最も知られているのが、
『龍馬伝』で谷原章介が演じる桂小五郎と芸妓幾松の関係でしょう。

幾松は、同志と言ってもいいほどの働きで、命を掛け、
京都に潜伏して活動する桂小五郎を支え続けました。
明治になって、桂小五郎は木戸孝允と名を変え、公爵となり、
芸妓幾松は公爵夫人・松子となるのです。

高い理想、信念を持つ者は、こと女性に対しても接し方が違います。
当時最下層の者であった遊女たちとも、極めて人間的な関係を結んでいます。
ドラマで伊勢谷友介が演じる高杉晋作と、芸妓おうのの関係もそうですね。


新撰組の場合
 

では、志士たちと対立関係にあった新撰組の面々はどうでしょう。
彼等は幕府のよって金で買われた、いわば殺戮集団でした。
理想や信念など無く、ただ生きるために日々殺戮に明け暮れていました。

女性への接し方も刹那的で、志士たちとの違いは歴然としています。

新撰組の前身「壬生浪士隊」の局長・芹沢鴨の女狂いは有名で、
隊士の妻に横恋慕し、その隊士を別の隊士に斬殺させています。
別の隊士はくだんの妻を強姦し、怒った芹沢はその隊士を斬殺。
もはや、メッチャクチャです。 節操もへったくれも有りません。

近藤勇や土方歳三の女好きも、知る人ぞ知るで、
近藤勇は、公金に手を付けてまで、
次から次に遊郭の女性を身請けして愛人にしています。
あげくには、病気になった愛人の妹が見舞いに来たところを手籠めに。

土方歳三は、関係の有った女性の名前を数多く書き連ねて、
自分がいかにモテルかと自慢した書簡が残っているそうです。

Images_2 Kondouisami  
     原田泰造演じる近藤勇  右はご本人

いずれも、ロクなもんじゃ有りませんね。
英雄色を好む、と言いますが、
本当の英雄は、その時その時に真心を尽くし、
決して女性を「性の道具」として辱めたりはしません。

男は心が貧すれば、女性への接し方はこうも違ってくるのです。 (納得)
志士たちとめぐり逢った女性、新撰組と出逢った女性。
幕末京都の女性たちの運命は、大きく違ったようです。

                   ☆

お盆休みも終わりましたね。 

後は一直線に涼しくなってくれないかな~
そうは問屋が卸さない?

2010_0817_001944img_5767
   父ちゃん、いいかげん寝ようよ、 (深夜1時更新)

                            dog じゃあ、またね

                           にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へにほんブログ村 犬ブログ 老犬・高齢犬へ 
                                    
またのご縁、お待ち しております。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年7月20日 (火)

高杉晋作「楽しさは心次第」

2010_0718_111139img_5379_2

かたわらに愛犬の次郎たんが居て、
一杯の水割りと、お気に入りの本がある・・・

父ちゃん、幸せを感じるひとときです。 

               ☆

人の幸せなんてものは、その人の気の持ち様ですよね。
決して、他人がとやかく決めれることではありません。

自分が幸せだと思えば、その人は幸せなのだし、
自分が不幸だと思えば、その人は不幸なのです。

まあ、不幸だな~と思うことには目を閉じて、
少々ノーテンキに、、幸せだけを感じて暮らしましょう。

さすれば、人生バラ色だ~ なんて。 (笑)

               ☆

かの高杉晋作だって歌っています。 

おもしろきこともなき世をおもしろく
すみなしものは心なりけり

                (高杉晋作 辞世の句)

Tc4_search_naver_jp
高杉晋作 1839年~1867年

この世がつまらないか、楽しいかは、
それぞれの人の心持ち次第、というほどの意味でしょう。

私たちの身辺で起きる全ての事象は、
楽しいとか、つまらないとか、
幸福不幸の色付けが為されて、起きているわけではありません。

ごく自然の成り行きとして、淡々と起きているのです。
それをどう色付けして見るかは、心次第というわけです。

この世に生かされている自分、という謙虚な目でみれば、
つまらないとか不幸なことも、また違う風に見えるのかも・・・

高杉晋作の句には、そんな意味が込められているようです。

高杉晋作がこの世を去ったのは27才。
27才にして、この達観! さすが大事を成した英傑ですね。

               ☆ 

高杉晋作の名が出ましたところで、『龍馬伝』を少々

部最後のナレーション、しびれました。
岩崎弥太郎(香川照之)が渋い声で語る、あのナレーションです。

なんとも、名文句です。 上手いな~

志(こころざし)の尊さを知り
悲しみ、別れ、むなしさ、くやしさ
人の恐ろしさや愚かさを知り、
このときから、龍馬はあの「坂本龍馬」になっていったがぜよ。
 

2010_0720_115051img_5386
 

そして、いよいよ『龍馬伝』 第3部スタート  

なんと言っても、目玉は高杉晋作ですね。

幕末のキラめくスターの中で、
坂本龍馬と並んで、ひときわ燦然と輝くスターが高杉晋作です。

二人共、老醜を曝すことなく若くして、
惜しまれてこの世を去ったことが、一層の輝きを増している所以でしょう。

『龍馬伝』で、
龍馬のソウルメイト、高杉晋作を演じるのは伊勢谷友介です。

2009年NHKドラマ『白州次郎』で主役を演じ、
その好演振りに、当時とても話題になった俳優ですね。

2010_0719_112608img_5383

高杉晋作の実物写真と、雰囲気が似ています。
NHKもやりますね~

伊勢谷友介
異母兄にデザイナーの山本寛斎を持ち、
本人もファッション関連の仕事に関わっているのだとか。
また、東京芸大で美術を学び
美術関連の仕事にも関わっているのだそうです。

どうやらマルチな才能の俳優のようですね~

才能が火花を散らしてぶつかり合う、と言うか、
龍馬を熱演する福山雅治とのカラミが、これからとても楽しみです。

2010_0719_154134img_5384

長州(山口県)を、幕末の表舞台に引き上げたのは、
やはり、吉田松陰と愛弟子たち、殊に高杉晋作のちからでしょう。

長州は、その後明治維新の原動力となりましたね。

高杉晋作の信念、作戦能力、決断力、行動力は、
今もなお、多くのリーダーたちの憧れであり、お手本になっています。

菅首相も就任時の会見で、
同郷の偉人高杉晋作と奇兵隊の名を出して、
政治信条としたい主旨のことを述べていました。(ちょっと違うけどな~)

さて、高杉晋作が若干27才にして、
おもしろきこともなき世を・・・・ と達観した辞世の句を残すまでを、
『龍馬伝』ではどのように描いてくれるのでしょう。

出来れば、武市半平太(大森南朋)、岡田以蔵(佐藤健)のように、
出来れば、岩崎弥太郎(香川照之)のように、
心の深奥に踏み込むような、丁寧な描かれ方をしてほしいですね~

日曜日の夜が、とても楽しみです。


我が家の、一番涼しい場所
 

2010_0720_121304img_5390

次郎たん、我が家に来てもう十数年、
狭い我が家のことは知りつくしていまして、
猛暑の日は、兄ちゃんの部屋の前の廊下で避暑。

確かにこのポイントは、何度か気温が低いのです。

婆ちゃんが健在のころは、婆ちゃんの夏の占有地でしたが、
婆ちゃん亡きあとに、どうやら引き継いだようです、

きょうは、夕方にまた獣医さんへ行かなければなりません。
それまで、ゆっくり休んでいましょう。

                            dog じゃあ、またね

                           にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へにほんブログ村 犬ブログ 老犬・高齢犬へ
                                    またのご縁、お待ちしております。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年6月16日 (水)

褌きりり、福山龍馬

0621_nhkodryoma

NHK大河ドラマ「龍馬伝」の話題から

坂本龍馬は、稀有な英雄です。 

福山雅治演じる坂本龍馬、すっかりハマり役になってきました。

思うに坂本龍馬、
フットワーク軽く、情熱的で、貴賎を問わず人を惹き付けた人物ですね。
そんな人物は、
重厚でどこか暗いカリスマ型の人物ではありません。

こだわりが無く大らかで、打算が表に出ず、
少々オッチョコチョイだったりして憎めない、誰からも好かれる。

でも、信念の芯は外さない。
一直線に、情熱的に信念の道を歩む。

周囲の者は彼を愛し、
知らず知らずのうちに、彼の情熱の渦に巻き込まれる。……

                ☆

カリスマ性で周囲を睥睨した英雄は、歴史上沢山います。
(カリスマ性には、畏敬、恐怖などが含まれます)

けれども坂本龍馬のように、
愛すべき人間性で、世の中を変えようとした英雄は稀有です。

敵対する側にとっては、これほど脅威になる人物はいません。
なんとも惜しまれる、悲しい最期を遂げました。

だからこそ、今も人々の心を打つのですね。
そんな愛すべき坂本龍馬像を、
福山雅治は、ハマり役で見事に演じています。 絶賛!


褌(ふんどし)きりり、福山龍馬!

愛すべき坂本龍馬を熱演する福山雅治、
その演技の真髄に迫ったのが、6月11日のNHK「あさイチ」

特別ゲストの福山雅治に、
解説担当の柳澤秀夫が遠慮ぎみに、しかし大胆に問いました。

2010_0611_083343img_5011

柳澤 「変な話ですが、衣装の下はどのように…?」

福山 「エッ? 下? 下ですか…」

2010_0611_083322img_5008

福山 「ウ~ン」 (喋っちゃおうかな~)

2010_0611_083402img_5013

福山 「外は和装なのに、中は洋装ってわけには…」

このあたりの屈託の無さが、彼の魅力ですね~

                ☆

坂本龍馬になりきっている福山雅治にすれば、
褌(ふんどし)着用は当然のことなのでしょう。

なろほど、さすが! それでこそのハマり役だったのですね。 

褌に関して、少々雑学の有る父ちゃんにすれば、
越中、もっこ、六尺のいずれなのかが、気になるところです。(笑)

「越中」はルーズで、からだの動きに柔軟に対応しますが、
緩みがちで、スローライフに向いています。

そのため江戸時代は、
隠居した武士や体の動きが少ない医者学者、商人などに普及しました。

働き手や、若い者だとすぐはみ出してしまいます。(笑)
ですから坂本龍馬は、きりりと「六尺」をしめていたと思うのです。

「褌をしめ直して」という言葉は、気合を入れることですね。
「越中」や「もっこ」は簡易式で、しめ直すことは出来ません。

福山龍馬、きっと「六尺」だと信じます。
褌をしめ直して、幕末を駆け抜けてください。
これからも良い演技を、期待しています!

2010_0616_144751img_5032

共演陣の面々はどうでしょうね。
とてもチームワークが良いそうですから多分…

岩崎弥太郎役の、香川照之
武市半平太役の、大森南朋
岡田以蔵役の、佐藤健
勝海舟役の、武田鉄矢 (似合いそうです)
近藤勇役の、原田泰造 (想像すると可笑しい)

みんな生き生きと、幕末群像を演じています。
あれだけ気合の入った演技ですから、恐らく……

こんど「龍馬伝」を観る時に、なんかイメージがちらつきそうです。

                ☆

「龍馬伝」関連記事 

「無念なり、武市半平太!」
http://jirotan-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-825f-1.html

「岡田以蔵のピストル」
http://jirotan-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-5e8f.html



ぼくだって…
 

2009_0909_114758img_0056_2 

以前父ちゃんと、
出雲の安来節を踊った時の写真です。

ぼくだって、日本男児だァ~ 

                            dog じゃあ、またね

                           にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へにほんブログ村 犬ブログ 老犬・高齢犬へ
                                    またのご縁、お待ちしております。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2010年6月 4日 (金)

岡田以蔵のピストル

20060701ma2

岡田以蔵愛用のピストル
 

レプリカではありません。
岡田以蔵が愛用した、実物のピストル(フランス製)です。

生々しいですね~
まるで、「人斬り以蔵」の生き証人のような存在感です。

写真は、高知の坂本龍馬記念館で、
2006年に一般公開された時に撮られたものです。(毎日新聞)

岡田以蔵の親族の子孫から提供されたそうで、
公開当時は新発見ということで、大変な話題になりました。

20060830ko
                 (高知新聞)

このピストルは、坂本龍馬の斡旋で勝海舟の護衛をした時に、
以蔵が海舟から直接貰ったもののようです。

坂本龍馬もピストルを愛用していましたが、
見れば見るほど、感慨深いものがありますね~

幕末を語る、以蔵のピストルです。


いま、「以蔵ブーム」
 

NHK「龍馬伝」では、以蔵役を佐藤健が好演しています。

幕末の特異な志士として、もともと根強い人気がある岡田以蔵ですが、
若い世代に人気の佐藤健の好演で、
いま「以蔵ブーム」がきているようです。

動乱の時代に翻弄された岡田以蔵の、いったい何に、
いまの人たちは共感するのでしょうか。

2010_0604_081029img_4972

岡田以蔵は「人斬り以蔵」の異名で、様々な描かれ方をしてきました。
ニヒルな殺し屋、粗暴で偏執狂的な「人斬り」 ……

実像はどのような人物だったのでしょう。

勝海舟やジョン・万次郎の護衛をしているように、
尊王攘夷派の志士としては、思想的に筋が通っていません。

思想的な裏付け(信念)が無いから、情に流される。
以蔵の行動を左右していたのは、その時その時の情でしょう。

このあたりが、他の確信犯的な「人斬り」たち、
田中新兵衛、中村半次郎、河上彦斎とは違うように思います。

ちなみに、この三人に岡田以蔵を加えた四人を、
「幕末四大人斬り」 と言うそうです。 物騒ですね~

記録が明らかな限りでは
岡田以蔵が、他の「人斬り」たちに比して最も多く人を斬っています。

                 ☆

愚直で情に流される者は、
いつの世も、他人につけ込まれ易いですね。

つけ込まれて、「人斬り」が日常化しながら、
良心の呵責で強烈な自己嫌悪に襲われる。

ニヒルなどではなく、
愚かで弱いこころ、それが岡田以蔵の本当の姿でしょう。

「龍馬伝」でも、以蔵をそのように描いています。

佐藤健の好演というのは、
そんな以蔵の愚かさ、弱さをリアルに演じているということですね。

2010_0604_081015img_4971


「龍馬伝」 福山雅治と原田泰造

坂本龍馬役の福山雅治、
緊迫感が出てきて、すっかりハマり役になってきましたね。

新撰組近藤勇役の原田泰造、シビアな演技にビックリしました。

何か面白いことを言ってしまうのではないか、と
ハラハラしながら見ています。

2010_0604_172905img_4976

2010_0604_081050img_4973
  才能有るんですね~



次郎たんの、今日の一句
 

2010_0604_181704img_4982

父ちゃんは ネタに困ると龍馬伝  次郎

                            dog じゃあ、またね

                           にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へにほんブログ村 犬ブログ 老犬・高齢犬へ
                                    またのご縁、お待ちしております。

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2010年5月22日 (土)

そーめん 生姜 「龍馬伝」

1

なに食べる? 迷ったら「そーめん」 

暑くなってきますと、
「お昼、何にすっかな~」と迷ったときは、大概そーめんです。

そーめんでも食べっかな~
そーめんには、「でも」が付くことがよくあります。

お昼にそーめんを食べて、
「夕食、何にすっかな~」と迷って、またそーめんなんて日もあります。

食事当番の父ちゃんにすれば、
暑くて、だやくて(だるくて・富山弁)、いちいち考えるのが面倒なんです。

そんな日は、さすがに母ちゃんから一言ありまして、
からだ、もたんがいね。(もたないでしょう・富山弁)

父ちゃんは出雲弁で、
「そげですか。そんなら、好きなもん作ったらいいがね」

『ゲゲゲの女房』のせいで、
我が家では、このごろ会話に出雲弁が混じります。

富山弁と出雲弁はよく似ていますので、すぐ転化できるのです。
父ちゃん自身も、転化し易い性格ですので… (我が弱点)

0000000955a
     ナスと焼きネギのピリ辛煮びたし

これからナスが美味しい季節ですね。 

キリギリスみたい、って言われるほどに、
我が家は全員、ナスが大好きです。

そーめんに併せて、
ナスの煮びたし、焼きナス、ナスと豚肉のピリ辛炒めなど、
家族の好物を、母ちゃんは手際よく(?)作ってくれます。

母ちゃんのおかげで、そーめんでもの 「でも」 が取れて、
ちゃんとした夕食の食卓になります。
よく出来た母ちゃんです。(笑)

煮物、炒め物に関して母ちゃんは、
以前東京の伯母に 「プロ級ね」 とほめられてから自信をもったようです。

東京の伯母はおだて上手な人ですから、
これってまさに「ほめる力」ですね。

Show_pwimage Ika_nasu_yakibitasi
        焼きナス               ナスとイカの煮物

そーめんにナス料理は相性が良いですね。
まさに、夏の献立って感じです。

さぞや今年も、沢山いただくことでしょう。
お世話になります。


夏は、生姜の季節
 
                

ところで、そーめんも焼きナスも薬味は生姜ですね。

冷ややっこ、イカの刺身、アジのたたき、
ナマコにモズクにトコロテン、生姜焼き、さばの生姜味噌煮 …

320x320_rect_3364687

なんか、みんな生ビールのお友達みたいですが、
とにかくみんな、薬味は生姜です。

そーめんも冷ややっこも、生姜のちからで食べてしまう、
みたいなところって、ありますよね。

生姜大活躍。夏は生姜の季節。
暑くて食欲が落ちても、生姜のちからで乗り切れます。

生姜の特産地は、龍馬のふるさと高知県。
なんと生産量は、全国の50%以上だそうです。
「南国土佐の恵み」です。

坂本龍馬ファンとしては、こころして頂くことにします。

三題噺(さんだいばなし)ではありませんが、
そーめん、土佐の生姜ときて、龍馬伝の話題を少々。


「龍馬伝」視聴率に、少々翳りとか…
 

Ryouma_p01

NHK「龍馬伝」の視聴率がやや落ち込んで、
人気に翳りが出ていると報じられていました。

どうやら、岩崎弥太郎や武市半平太、岡田以蔵など、
龍馬を取り巻く群像に焦点が合い過ぎて、
龍馬中心であるべき物語の展開が
少し散漫になってきたことが原因のようです。

そんな風に感じる人が多いのでしょう。
ちゃんと数字に出るものなのですね。

Pic01
岩崎弥太郎役を、香川照之が迫真の演技
あまりの悪役振りに、NHKへ地元高知から苦情が殺到しているそうです。

               ☆  

群像が生き生きと描かれているから時代が解り、
坂本龍馬の魅力も浮き出てくるのだと思うのですが…

恐らく番組製作の意図も、そこらあたりにあると…

でも、福山雅治の爽やかな龍馬の魅力が、
群像の中で、ちっくと埋没しているきらいは感じます。

なんせ、弥太郎の香川照之、半平太の大森南朋、以蔵の佐藤健、
みんな魅力的に好演しています。
圧倒的、と言ってもいいぐらいです。さらに、武田鉄矢先生の登場です。

「主役をくっちゃ駄目!」 (笑)

Bg
  福山龍馬、いよいよ佳境へ

「龍馬伝」前半の最高視聴率は、
龍馬が千葉道場で、上半身裸で体を拭くシーンだったそうです。
キュンとした福山雅治ファンも多かったのでは?

ドラマ後半に期待ですね。
これからが、坂本龍馬活躍の本番です。 

福山龍馬、本領発揮のことでしょう。

海援隊を組織して、
船上で龍馬が体を拭くシーン、あるかもしれませんね。
視聴率、一気に挽回かも。


次郎たんの、へっぴり腰
 

2010_0522_142617img_4858

なんだなんだ、このへっぴり腰は。
父ちゃんは、とても心配です。

                      dog じゃあ またね

                                                                       ブログランキング・にほんブログ村へ
                                         またのご縁 お待ちしています

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010年5月16日 (日)

無念なり、武市半平太!

Tsukigata_h516
      「月様、雨が…」 懐かしい!

「月様、雨が…」
「春雨じゃ、濡れていこう」

ご存知、演劇 「月形半平太」 での名セリフです。
何度も、映画にもなりました。 (↑写真は、長谷川一夫、山本富士子)

この勤皇の志士、月形半平太は、
NHK「龍馬伝」で今が旬の、武市半平太がモデルのようです。

以前は、土佐の武市半平太は、
芝居や映画の月形半平太のような人物だと思ってきました。

ところが「龍馬伝」が始まって、いろいろ見聞きしたりしますと、
実像は、全くと言っていいほど違います。

お茶屋遊びにのめり込み
舞妓相手に粋なセリフを吐く月形半平太とは大違いで、
武市半平太は女性には潔癖で、稀にみる愛妻家でした。


愛妻家ならではの、エピソードが残っています。

Takechi001thumbnail2
     武市半平太(瑞山)

武市夫妻に子供が授からないことを心配した同志の吉村寅太郎が、
妻の富子に七去(子無きは去るなど、離縁の七つの理由)を説いて、
いったん実家に帰らせ、若い娘を女中として送り込んだのです。

次々と送りこまれた娘たちに、武市は一切手をつけず、
吉村の策略に気付いて、吉村を厳しく叱責したそうです。

こういうお節介な人って、いつの世にもいますよね。
案外、出世したりしています。

武市半平太は、想像するに、妻に深く詫びて、呼び戻したことでしょう。
事実、仲の良い夫婦だったようです。

妻の富子は評判の美人だったようで、
武市も写真で見る通り、目鼻立ちの整った眉目秀麗です。

美男美女で仲が良い、
人も羨むカップルだったわけですね。


武市半平太、無念なり!
 

「龍馬伝」では、福山雅治演じる坂本龍馬を筆頭に、
実に沢山の人物が登場します。

その中で、最も演技力を求められたのが、
大森南朋演じる武市半平太であったろうと思われます。

Cap206

清濁併せのむ役どころであり、
清廉と策謀の自己矛盾に苦悩しながら、
栄達と挫折を演じ別けるのは、さぞや大変だったことでしょうね。

大森南朋は、素晴らしい俳優ですね。

武市半平太とはこういう人だったのではないか、
ふとそんな気にさせられます。 
面立ちも、実物とちょっと似てますしね。

さて「龍馬伝」では、
武市のこれからは、どうなっていくのでしょう。
ドラマの展開が楽しみです。

実話では、八月十八日の政変(文久の政変)後、
長州の久坂玄瑞に、長州への亡命を勧められています。
ただし、君臣の義理を理由に断っています。

そうして、土佐へ帰還した武市は捕らえられるのです。
哀しいまでの忠義のこころです。

最期は周知のように、山内容堂の命で切腹させられるわけですが、
その直前に同志に宛てた書簡が、高知県で発見されています。

Takechi002thumbnail2

「実に、実に、実に、実に」 罪状無念! 

病床から無理やり連行され、
一切弁明を許されずに罪状を申しつけられたことに、

「実に実に実に実に、絶言語申候(言語道断だ)」と綴っています。

写真で、指差している部分です。 「実に」 を4回も繰り返して、
武市半平太の、血を吐くような無念さが伝わってきます。

一途に国を憂い、藩政を憂えた武士の最期です。

武市と共に、多くの土佐勤皇党の同志たちも最期をむかえました。
歴史の残酷さを感じます。

明治維新後山内容堂は、武市半平太を死なせてしまったことを、
幾度となく悔いたと伝えられています。  嗚呼!



宮迫博之の、リアル感
 

今夜(5月16日)の「龍馬伝」は、
平井周二郎に、スポットライトが当たるようです。

宮迫博之の演技が光ります。

ところで毎回見ていて思うのですが、
宮迫博之、リアル感がありますね~

幕末から明治にかけての、侍の写真などを見ますと、
当時の男子の、典型的な面立ちのように思います。
実に、適役です。

Bg01
  平井周二郎を好演の 宮迫博之

                ☆

やはり福山雅治は、現代の美男子ですね。
かっこ良すぎです。
面立ちだけ言うと、残念ながらリアル感に少々欠けます。

まあ、あくまでドラマですから、
福山雅治の、ひたむきな演技を楽しめばいいのですが…

Bs73513
          坂本龍馬

面立ちでは、佐藤健演じる岡田以蔵も良いです。
とても個性的です。

殺戮の世界に引きずり込まれる、心の弱さと無知。
多分あんな青年だったのだろう、と思わせます。
面立ちと演技に、リアル感があります。 お見事!

あれこれ、勝手に好きなことを言わせてもらいながら
「龍馬伝」を楽しんでいるのです。

                      dog じゃあ またね

                                                                       ブログランキング・にほんブログ村へ
                                         またのご縁 お待ちしています

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年4月26日 (月)

千葉佐那(さな)の、一途

Pic2_04_2
「龍馬への一途な想い」を好演する、貫地谷しほり  (NHKサイト)

NHK大河ドラマ 「龍馬伝」で、
女流剣士千葉佐那(さな)を演じる、貫地谷しほりが好評です。

坂本龍馬への溢れる想いと、
女流剣士の凛とした姿を、見事に演じていますね。

千葉佐那本人の人気も、急上昇のようです。

山梨県甲府市の清雲寺に、佐那のお墓がありますが、
番組開始以来、参拝する人が引きも切らないそうです。

一途に龍馬への想いを貫いた佐那の純情と強さに、
憧れを感じた人が多いのでしょうね。

墓前で愛を誓い合うカップルもいるそうです。

Img_302614_15915582_0_2

千葉佐那は、本当に美貌の人だったようです。

四国宇和島藩の姫君に剣術の指南をするため、
江戸藩邸に出入りしていたようですが、

佐那は、容色も第一にして…

と藩主伊達宗城自らで、記録に残しているぐらいです。

美人と、そうでない人の境目が無くなって、
それぞれが「個性的」でいられる現代と違って、
美人と、そうでない人の境目が厳格だった昔のこと。

目の肥えた(多分)お殿様が言うのですから、
相当の美貌であったと窺えるわけです。

美貌で、小太刀の免許皆伝、長刀の名人、
琴や書画も得意としたそうですから、
今で言う 「スーパーウーマン」 だったのですね。

「千葉道場の鬼小町」 と畏敬されていたそうです。

Pic2_04_3


そんな鬼小町が、なぜ龍馬に胸キュンしたのでしょう?
 

佐那役の貫地谷しほりも、
役作りのためにそのあたりのことを語っています。 (NHKサイト)

都会育ちの(感性豊かな)お嬢さんが
田舎から上京した朴訥で純粋な青年に、新鮮な驚きと興味を持ちます。
先ずこれが第一歩。

その青年に、何か内に秘めている強いものを感じたら、
これが第二歩。 ほぼ当確。

あとは情況設定次第で、胸キュン。
多少は、青年の容姿も関係するのかもしれませんが…

こんな感情は、現代にも通じますね。

Ryouma_p01

「龍馬伝」では、
龍馬が佐那に、「女」を感じないという設定になっています。
あくまでも、佐那は畏敬すべき存在なのです。

佐那の一方的で一途な慕情、切ないですね~
貫地谷しほりの演技が光ります。

実際は、ちょっと違ったようです。
諸説有りますが、略式ながら婚約の儀があったようです。

婚約のしるしに、千葉家から龍馬に贈り物(短刀一振り)があり、
そのとき龍馬も、佐那に家紋付きの羽織を贈っています。
そんな記録が残っているようです。

高知の坂本家の史料にも
佐那が龍馬にとって大切な人だという記録が有るようです。

千葉佐那は、自分は龍馬の正式な妻、だと信じて、
明治29年に没するまで、羽織の片袖を大切にしていたといいます。

                   ☆

その後坂本竜馬は京都で、お龍と正式に結婚しています。

どんな事情があったのでしょうね。

お龍が、佐那のことを
悪意のある言葉で語った資料が残っているそうですから、
相当に佐那のことを意識していたようです。

まあ、モテる男の身辺ではよく有ることですが…

もし佐那との婚約が成っていたのなら、
現代では、婚約不履行ということになるのでしょうか。

坂本龍馬は、平井加尾(役では広末涼子)とも婚約しています。

その当時の結婚観はどうだったのでしょうね。
現代ほど、婚約、結婚の定義が、はっきりしていなかったのかも。

現代人には、なかなか理解出来ないことなのかもしれません。

ドラマでは、現代人に理解出来る 「爽やかな龍馬像」 演出のため、
爽やかな福山雅治のイメージに傷がつかないように、
女性関係は特に配慮がなされていることでしょう。

それにしても、異性を恋し愛する気持ちは、古今東西同じです。
千葉佐那の心中を想うと、憐れですらあります。

541


千葉佐那の、その後

幕末から明治維新への動乱期、
千葉佐那の生涯はどのようなものだったのでしょう。

坂本龍馬に去られた後、やがて龍馬の死を知らされ、
龍馬への一途な想いを抱いたまま、独りたくましく生きたようです。

そのあたり、横須賀で大道商人と再婚したお龍とは違いますね。

女子学習院の舎監を務めた後、
東京千住で、家伝の鍼灸で生計を立てていたそうです。

そのころに板垣退助等、民権運動家とも交流があったようです。
さぞや、思い出話に花が咲いたことでしょう。

明治29年に、59才で千葉佐那は没します。

無縁仏になるところを、
篤志家が山梨県甲府市の清雲寺に葬り、弔ったのです。

墓には、「坂本龍馬室」 と刻まれています。
「室」 とは正妻のことです。

一途に龍馬を愛した佐那への、せめてもの 「はなむけ」ですね。



お庭に緑が増えてきました

2010_0426_171211img_4430  

父ちゃん、お庭に緑が増えたね。
そうだね。 新緑だね。

                      dog じゃあ またね

                                                                       ブログランキング・にほんブログ村へ
                                         またのご縁 お待ちしています

| | コメント (9) | トラックバック (1)